> おなじみPMS各譜面と、SPH/LIBERTY&JUSTICE/A/CATASTROPHE をプレイしました。いや〜〜〜〜、とんでもなかったです。
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> 原曲はYouTubeで試聴しましたが、ほんとにMIDIとは思えない本格的な劇伴音楽風で驚きました…。
> 楽しくなって何度も聴き比べてみたんですが、特にキメ所で繰り返される #019-022 のフレーズがこだわりを感じて印象的でした。
> 原曲よりも主旋律の輪郭がはっきりとしていて、演奏感に貢献してくれているように思います。
> またフェードインする重低音(A3〜A9)も迫力が良かったです。高難易度では攻略のポイントになるフレーズでもあるため、無意識に打鍵が熱くなります…!
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> BGAもアクションSFのような劇伴音楽のイメージ通りで素晴らしかったです。というかこれ、フリー素材なんですね…
> やっぱりブレイク部分の詩の表現が好きですね〜。その後の曲展開、また後半の映像へとリンクしているように感じられて熱いですね。
> 私の中では、逆境を越えて先へ進んでいく勇気を掴んだ人の心象風景…のようなストーリーを想像しました!
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> 原曲MIDIのBMS化というと、品質はともかく個性という意味では不利になるというイメージがあったのですが
> キー音への落とし込み、BGAや(いつもの素晴らしい)readmeなど MIDIだけでは表現できない部分での個性が溢れていて
> 最終的にはやっぱりmotsさんらしい作品に仕上がっているなあ、と思いました。こういうスタイルもいいですネ!
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> 譜面について、motsさんの思惑が伝わってくる部分と、どうなのかな…?、と思った部分があるので、漏らさないように早口で全部書いてしまいます。笑
> C4さんのSPA譜面は 低TOTAL(202)の中 #049 高速交互で削られるため、細かいドラムノートを正確に押してゲージを増やしていく事が求められる構成…のはずです。
> 交互は位置さえ分かっていれば乗り切れるようになるんですが、そこまでやり込むと今度は道中に癖がついてゲージが増えなくなります。
> 更にTOTAL202という数値は、ハードを使用したときに許容ミス数がシビアになる特殊な調整が入る値になっていて
> こちらも一筋縄ではいかない…と、ゲーム性重視に計算しつくされた作りでした。
> 要求される高い集中力と 長尺・微ソフラン・各フレーズの繰り返し配置のいやらしいかみ合い方が 面白さの核心だと思います。
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> 一方、PMS-EXの方はC4さんのSPAを元にされたということで、確かにSPAを広くした印象の部分も一部はあるのですが
> SPAの肝であるドラムロールの交互が緩和された一方、#019-022 etc. のキメは階段のフレーズが難化していて難易度の主体となっているので
> 音取りの主役がドラム→メロディに入れ替わっているように感じてきて 面白いなあと思いました。
> TOTALについてもハードで補正がほとんど乗らない程度の値に変わっているため、局所難要素が少なくなったことも相まって
> 全体難をこなしてクライマックスの乱打を一発耐える、王道的なタイプのゲームバランスでしょうか。
> 階段のフレーズのシビア目な両手の移動、いわゆるガチ押しっぽい動きが成立するBPM帯でかなり楽しかったです。
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> C4さんが想定したSPAと PMS-EXのゲーム性には 結構大きな差があるように感じた、という点だけは思惑通りなのか分からず、どうしても伝えておきたくなりました。
> C4さんは motsさんの曲を生かす譜面のイメージについて、ある意味 motsさん以上に理解されている部分があるのでは…と感じます。
> 高難易度譜面について依頼をやり取りされる際、「どういうゲームバランスが想定できるか?」「譜面のコンセプトは?」など一度もう実直に聞いちゃって
> そこから納得できる部分について 自作してみようと思われる譜面(特にH〜Aのあたり) に反映する…
> という風に詰めていくと、motsさんの手の届かない難易度作りにも楽しさが広がってくるんじゃないかなと思いました。
> (実際に作業経験があるわけでない素人目なので、スタイルに合わなければ聞き流してくださいね。)
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> そのほかの譜面について、PMS-Nは安定の音取りにちょっとしたコンボキラー要素が印象的です。
> SPH/PMS-Hの階段(#019-022 etc) は同段の分割メインで押しやすいですが、この難易度帯のH譜面なら多少は純正階段で置いちゃっても頑張れるかも、と思います。
> SPI譜面は無茶振りを感じられて満足ですw ただBSS中に鍵盤の塊が降ってくる所はさすがにデバイス差が大きいかもしれません。
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> BMS製作&PMS同梱 ありがとうございました!
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