> SP数譜面と PMS/DPの各譜面をプレイしました。例によって原曲との聴き比べも楽しみませて頂きました。
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> はじめは落ち着いた曲調で、ピアノバーで流れている環境音楽のような印象だったんですが
> ピアノの抑揚が徐々に高まって、#039- 加速パートへと流れるように展開していく所がすごくドラマティックでグッときました。
> ぼんやりとした彩りが遷移していくBGA表現もカクテルの色味を映し出したみたいで素敵ですね。
> 作品全体としては バーやカクテルのモチーフに加えて、その周りにあって常に移ろいゆく人間模様を俯瞰で眺めている―――、そんなイメージが浮かびました。
> …うーん、抽象的でうまく文章にならないものですね。
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> アレンジ面では特にフルートとの掛け合いが綺麗で、凛とした雰囲気を感じました。
> また、ピアノの穏やかなパート(#030-など)、流れるような演奏のパート(#039-) ではフルートの高音が主旋律に加わってくる一方で
> 抑揚がはっきりしているパート(#022-など) ではスッと引いてピアノを立てていて
> 「ピアノが命」の説得力を高めているように感じました。こういうのはやっぱり吹奏楽の経験から来る感性なんでしょうか、と想像します。
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> 譜面の方はプレイスタイルの豊富さに加え、差分名の遊び心も楽しいですね。#COMMENT がカクテル言葉なのがすごい細かいこだわり!
> 各プレイスタイルとも音取りは共通で A譜面をピアノソロの音取りに据え、下位譜面で管楽器を置換していったような印象です。
> 管楽器の長音がLNで絡むので、特にNとAとを比較すると全然打鍵感が違って 面白い差別化になっていました。
> LN絡みは押し方に癖があるため、上から見た時にシンプルなA譜面の方が遊びやすく感じる可能性はあるかもしれません。
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> PMSはEXの全体的な叩き心地が良かったのと、EASY #039 の音取りがすごく爽やかで、配置も特徴的で楽しかったです。
> ふと思いついたんですが、PMSって同時押しの数が多いとすごく打鍵が強くなりがちな事を利用して
> EXの和音の同時押しをあえて一部取捨することで、ピアノの強弱を表現することに使える…かもしれないですね。
> PMS-INSANEは妥協なく作られていました。完全に褒め言葉なんですが、さすがにこれは私の手には負えません!
> 代わりと言っては何ですが、騒音にならない高難易度PMSを探している心当たりに持ちかけた所「めっちゃ楽しそう」との感想を頂いたので、IRに注目です。笑
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> そして今回、DP同梱が最高でした。試聴時からDPとの相性が抜群だろうなって思ってたんですよねこれ!
> PMSですら窮屈になってしまう #038- の広い音階を存分に叩けるDPA譜面が非常に楽しかったです。
> 一方、気になった点としては(それほどDPやってないので詳しい人が現れたら身を引きたい所存ですが一応)、
> DPはフレーズをリズム単位で左右レーンに分割することが多いので
> DPN #001- 高音と低音を片側レーンに配置したり、#029- 和音を両サイド不規則に跨ぐ配置が 少しセオリー外に感じました。
> あとスクラッチは発音が遅く目立たない割に異質な動きを要求されてます。この曲でこのコンセプトのDPNなら 省略でも良かったかもしれません。
> またチャレンジしてくださいませ!
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> readme はなんだかんだで全部読んだんですが・・・全部読んだがゆえにオチが怖すぎるし、分かる。新手の叙述トリックかと思っちゃった。。。
> 制作 & PMS同梱、今回もありがとうございました。