> これぞまさしく電子のオピウムが誘う秀逸なトリップ・ソング。
> 少し昭和の香りが匂う旋律に現代的な電子音が入り、サイケデリックな色彩感をこれでもかと叩き出している。
> そもそもこういう類の作品は作れる人自体限られているし、自分を壊してなんぼの精神性があってして映える為、芸術性という理由においても優れた作品だと感じる。
> ダダ的なBGAも「悩ましい程本能的」な歌詞も、この破茶滅茶な音楽に見事な程絡み合っており、毒毒しい独特な世界観に心が吸い込まれた。
> ここまで一種の狂気を際限なく現せる技量や表現力は、胸を張って誇っても良いと私は思う。