制作お疲れ様でした。
ちょっと辛口に言わせて頂きます。

曲、プレイ譜面、動画と、全てが高水準でまとまっていると思います。
しかし、「しぇる☆どっきんぐ」の名を冠するにはいささか程度が低すぎます。

まず歌の内容ですが、簡単にまとめると「あの子と隣同士になりたい」「何度席替えしても近づけない」「そもそも席が近くなっても心の距離は関係ない」「なら心の距離を縮めよう！」という内容だったと思います(間違っていたらすみません)。乙女心を綴った良い歌詞だとは思いますが、しぇる☆どっきんぐとの関連性を何ら見いだせません。もっとヌトヌトした感情の暴走を書いても良かったのではないでしょうか。
また歌い方にも少々問題があります。歌い手が2人いらっしゃるようですが、2人とも終始一本調子での歌唱となっており、歌詞をなぞるだけならばそれで良いものの、もっと内に秘めたるヌトヌトしたしぇる☆どっきんぐ的な何かを滲み出させるように(言い換えるなら艶やかに)歌えればもっと良くなると思いました。あるいは、曲の途中に2人の心情を語りで入れるのも手だと思います。
これだけでも十分良くなるとは思いますが、しぇる☆どっきんぐと名乗る以上は心の距離ではなく肉体的な距離の描写も欲しいところです。というか手を繋いで終わりというのが正直拍子抜けなので、その先のしぇる☆どっきんぐがしぇる☆どっきんぐたる所以を描写すべきと感じました。しぇる☆どっきんぐ行為自体を歌や映像にするのは単純に公序良俗に欠けますが、氏の前作を拝見した限りでは隠喩的にそれを表現することも不可能ではないと考えられます。
また、2人の態度にも少々不満を覚えました。初めから両思いのラブラブというのも悪くはないのですが、百合厨の側面も持つ私の好みとしては片割れのもーれつ☆あたっくにもう片方が困惑しつつ嫌じゃない、みたいな状態から始まり、2人で絡んでいく(意味深)うちにだんだんちゃんとした両思いになっていく、というのが最も興奮するシチュだと思いますし私としては是非とも2人の溢れる想いは止まらず本能の赴くままにいつでもどこでもしぇるどっ

失礼しました。

長文となりましたが、まとめると「しぇる☆どっきんぐ」と呼ぶには内容が軽すぎる、ということです。
この内容であれば「せきがえ☆まいそうる」とでも名付けるべきでしょう。冒頭でも伸べましたが、氏の作品は今のところBMSとしては高水準の完成度であると思っています。しかしこれだけでは所詮「良作」止まりであり「名作」あるいは「迷作」と呼ばれるには値しないと感じております。氏の更なるご成長と我々の予想のド真ん中を突き抜けていく気概を期待して、インプレッションを締めることとします。

神か。

何といっても中毒性の高い歌詞とメロディー！ついつい口ずさんでしまいますね。
映像も素晴らしいです。歌詞を誇張せずに分かりやすく表現できていると感じます。

楽曲で少々気になる点が。
細かい部分ですが、47小節目がやたら暴走してて、盛り上がりとは違う様な気がし、違和感がありました。
スネアやキックなどが鳴りすぎているのかも、と思います。

曲に轉調を入れたり、メロディー進行を少しだけ変えたらよかったようです。イラストも同じイラストをあまり繰り返されるように使用した感じ。それでもなかなか良いBMSと思います。

制作お疲れさまでした!(翻訳機)

vocalがもう少し魅力的（more moe？）に呼んで欲しいだろうが
今も悪くはありません。

vocal이 조금 더 매력적(more moe?)으로 불렀으면 좋겠지만
지금도 나쁘진 않습니다.

なーにが「今年のBOFでは、テーマは違いますが曲調的にHeart to Evolveに近い路線で行こうと思っている(A-1 4th)」じゃい！いやまあ確かに女声ボーカルですけど！

印象には残りやすいですが、他の方々も言う通り「普通」に寄っちゃってるような気がします。多分メロディーラインが単純すぎるからなんだろうなと思います。「しぇるどっきーんぐ」のところは現在がベストな形な気がするので良いのですが底以外はもう少し複雑な動きをさせてみても良いかもしれません。

ボーカルは良く通っていて良かったのですが、中音域が空き気味のような気がしました。それによってかピコピコ音がほんのちょっとだけ浮いているように思います。あとベース音がちょっとコレジャナイ感ありましたね…けどどうしたらいい感じになりそうかはよくわかりませんごめんなさい。

なんか予想以上にしっかりしたボーカルモノで、イスから転げ落ちそうになりました。
でもタイトルに反してなんだか普通の歌という感じで、もっとなんか嫌らしい感じの歌詞がよかったかもしれません。
(HOMO並みのものを持ってこいというわけではないです。)
個人的に穴譜面の同時押しとか、すごく細かい縦連とかがどうかなーと思いました。
ボーカルモノで難易度が高いと譜面ばかりに集中してしまって、歌詞についていけなくなってしまうかもしれないです。(自分がそれだったので2回プレイしました。)

細かいですがブラスのたららーっていう合いの手が好きです！
譜面はHyper、Anotherともに楽しめました。
席替えで好きな人となかなか近くになれないのはあるあるですね。
BGAの女の子も可愛かったです。

頭に残るメロディーは僕も心がけているのですが、コレはいいですわ。残りました。
らららシェルドッキ〜ング☆ ほんとさいてえだとおもいます！！

さて、そんなさいてえなタイトルと冒頭メロ歌詞なんですが、
正直ここ以外に「しぇるどっきんぐとはなんぞや？」というところがないです。他のメロ歌詞にもBGAにも。
タイトルって「曲全体を一言で表すと？」という要約的な意味合いも含まれてると思うので
この曲はいわゆる「サムネ一本釣り」状態になってる気がするわけです。

下ネタを入れろ！というわけじゃないですけどね！
ただ、こういうタイトルとコンセプトならもっと練ればもっとヤバいのが出来たのではと思います。

曲も譜面もどんどんと成長してると思います。今後も掘られない程度に突っ走ってください！
制作お疲れ様でした！！