トリオスウィング
for teenines
daisan
LastUpdate : 2020/05/04 10:20
Music information
コメント
(2020年05月04日 06:36 更新)
(2020/05/04追記)
readmeを更新しました。
とは言え、それだけのためにもう一度DLさせるのもアレなので、
同じ内容を↓にも書いておきます。
とは言えインプレッションを見ると概ね看破されてるので、
内心どうしようかなぁと思っていたりします。
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ふと考えてしまったんですよ。「PMSってどこが面白いの?」って。
あまりに久しぶりだったものだから。煽りとかdis的な意味ではなく、
あのおっきなボタン9つの形式で遊ぶことの、どこに魅力があったのか。
それを少し真面目に考えてみたんです。
本家ポ〇プンであれば幅広い独自的音楽ジャンルだったり(もう付けられなくなったけど)
楽曲だったり、プレイ中左右で動いているキャラクターだったりするかもしれません。
でもそれは素材としての良さであって、ゲーム性としての良さとは少し違うんですよ。
というかそもそもポッ〇ンってもともと多人数プレイ用だったのが、
時代の変化とともにいつの間にか一人前提で譜面が組まれるようになってますし。
だからゲーム性も変わって然るべきとは思うのですけどね。
色々考えましたが、ひとつ結論が出ました。
「左右どちらの手でボタンを押すか」これを考えさせるところにあるのではと。
つまり、普通は反射神経の赴くままに左側は左手で、右側は右手で取るものですが、
例えば真ん中の青赤青をどちらの手で叩くかに一考をさせると、
ひとつ面白いものが出来上がるんじゃないかと。思ったわけです。
つまるところ今作「for teenines」は、あEx譜面の話です。
どちらの手でノーツを捌くかを考えさせる譜面というコンセプトで作った訳です。
反射神経の赴くままに叩けば、ものすごく叩き難く感じるかと思います。そう作ったから。
叩きにくさから譜面を顧みて、このノートはどちらの手で押せばよいか考える。
それで試してみて、上手くいったらガッツポーズ。そこに一つ面白さがあるんじゃないかと。
ピアノで言う指使いを考えるプロセスに近いかなぁと思ってます。
「反射神経ありきのゲームで考えさせる要素なんていらない」と思いもしましたし、
「叩きにくいならRANDOM使えばいいじゃん」と気づいたのは作った後です。お祭りです。
でもまぁプレイングが固定化されるといつかマンネリが来ちゃいますし、
たまにはそういう考えるプレイの仕方もありなんじゃないかなぁと言い訳しています。
とは言え、これはポップ〇、ひいてはPMSの面白さの一つにすぎません。
さっきは流しましたが楽曲群やキャラクター要素が魅力の一つなのは言うまでもありません。
沢山魅力があって当然ですが、意外にまだ気づいていないものがあるのかもしれないです。
そこに一石を投じることが出来ていれば幸いです。
という訳で、本作は9鍵の面白さとは何かという点から生まれています。
なので、作者は7鍵差分を作成する気ゼロです。作る意味を感じていません。
ですが、どなたかが差分を作る分には別に問題ないですので、そこはご遠慮なさらずに。
daisan
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いかんせん久々なのでミスがないといいけれど
Team | |||
---|---|---|---|
BMS Artist | daisan URL | ||
Genre | トリオスウィング | Original・Self | |
Source | ----- | ----- | |
Title | for teenines | ||
Size | 11519KB | BGA | none・none |
Level | ★x25〜★x45 | BPM | 130 |
TAG | 9Keys Use-ogg |
DownLoadAddress | http://clockxellox.sakura.ne.jp/BMS/daisan_for_teenines.zip |
製作環境 | 非公開 |
||
Regist Time | 2020/04/11 07:57 | Last Update | 2020/05/04 10:20 |
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サウンドは流石の氏だなと思う一方、どうしても手癖感が否めないです!
メロにアクセントはあるのですが、全体的にちょっと一本調子かなと感じました。
それでもやっぱりサウンドは流石だなあとただただ思います。
すごい、daisanさんのPMSが2020年にプレイできるなんて・・・
派手さこそは無いものの、曲は聴いても叩いても楽しい仕上がりで安定感が抜群でした。
基本的にピアノ主体のシンプルな曲ですが全く飽きることなく、メイン部分の譜面に苦戦しながらも楽しくプレイすることができました。
たとえイラストやBGAが無いことを加味しても、満点に値するほどの作品だと思います。
制作ありがとうございました。
安定のdaisanさんのクオリティーでした。曲では文句なしです。すごい!
譜面はだいたいよかったのですが、たまに出くる連打が曲と合わないという感じでした。
ピアノ演奏している感じで自然に流れる雰囲気でしたが、連打がこれを少し邪魔する感じがありました。
ご参加ありがとうございます。製作お疲れ様でした。
ピアノの代わりにハープシコードを使ってバロック風で作ったらどうかと感じました!
バッキングオーケストラがあったらいいかも…
制作お疲れ様でした!
お久しぶりです。ニューウェーブの風吹き抜ける中、四季PMSイベント2周目に堂々突入し 皆勤賞継続を達成されたdaisanさんに拍手です。
やっぱり私の中では永遠に daisanさん = PMS界の立役者さん、なイメージです。(あれ? プレッシャー与えるみたいになってませんか? 気のせいですので!)
(popnも含めた) 9kのフォーマットって、他のタイトルと比べても超長期スパンで専門に書き下ろしを提供されている「立役者」的なアーティストさんが多くて
そこに独自の文化が生まれているように思います。ゲーム性やコンセプトにそういう作家さんを引き付ける土壌があるのかな…、とかふと考え込んじゃいました。
曲の方はピアノの旋律が見事ですが 背景のジャズドラムの響きも絶妙で、どこまでもお洒落で落ち着いたムードに包まれていました。
2オクターブ縛りをリスペクトされたという曲作りやシンプルな楽器構成の中でも、やっぱりメロディには不思議と daisanさんらしさを強く感じる部分があります。
具体的に書いてみると、イントロや#008などで現れる交互に音が下がっていくフレーズの音階、#026-027の音の下がり方、#035の転調 などです。
整ったメロディの中に、ちょっとメランコリックな気分になるような進行がふっと現れるのが大好きです。
譜面の方は下から順に触れていきましたが、最後までピアノ1本のキー音選択を貫かれていた点にシビれました。こういうのカッコ良すぎです。
Nの時点でほぼ抜けなくピアノが叩けていたように感じたので、上位は混フレにならざるを得ないと予想していたのですが…!
EXは圧倒的な配置力で、ノート数比難易度のコスパがすごく高かったです。
軸交互になっている配置がとても多く、バリエーションに富んでいました。このPMSと言えば軸交互、というアイデンティティになっていると思うほどです。
作曲の段階で配置の構想がおよそ固まっておられたのではないかと想像します。
両手をスイッチさせて取るべき所と、片手振り回しで取る所の判断力が求められるのがPMSらしい面白さで
特に#025の大胆な白軸移動は完璧に9音、9レーンで完成された配置になっていて 一番印象的でした。
例えば bmsonフォーマットの24keysを利用した、一層 "Real" な譜面のようなものが見てみたくなってきます。笑
制作秘話も楽しみにしています。(readme) ありがとうございました!