(2012年09月24日 04:22 更新)

高難易度な厨二ボス曲を提供する、知る人ぞ知るマイナーブランド『黒の葬儀団』より新たな挑戦状が届く。
数多くのプレイヤーを苦しめる難曲を君はクリアできるか？

ご存知の通り、今年は黒助の意向で一風変わったテイストで出場している。
コンセンプトは“三匹の子豚”をイメージしており、徐々に楽曲の難易度が上がっていくというもの。子豚側の視点で言うのもあれだが、
狼である君たちにはぜひ最後の砦を目指して貰いたい。

今回は大将の位置づけからイメージチェンジも図り、最初の砦である“わらの家”を務めさせてもらった。

（本家であの曲が発表されたこともあり、従来の“切り札シリーズ”を起用してもよかったのだが、最初の難関にしては難しすぎることに加え、
今回はルールに抵触する恐れもあるため発表を見送ることにした。楽曲とBMS化は既に完了しているので機会があれば公開できると思われる）

さて、発注依頼にあった「足切りかつ難しすぎない楽曲」を踏まえて、新たなシリーズ「オデッセイ」を発表することとなったわけだが……。

これは永遠の時間を生きる一人の男が、万能の魔女と契約するということが事の始まりだ。

契約には彼女が欲するいくつかの対価を支払わなければならず、男は自らの願いを叶えるため、その対価を捜す旅へと出た。

海を渡り、山を越え、砂漠を歩き、川を下る。
──だが見つからない。

男の願いは“自らと同じ呪いにかかり、時間の止まったある村”を救うこと。
諦めてしまえば村は永遠をさまよい続け、さらに契約を破棄した報いに魂を彼女のコレクションである人形へと移されてしまう。

ひたすら旅を続ける男の傍らで、彼女は結果を見透かしているかのように嘲笑んでいた。

……最初の対価は“砂漠の薔薇”。

少し可哀そうな男の話だが、彼の手伝いをしてやって欲しいのだ。探し物はより多くの人間に手伝って貰ったほうが見つけやすい。
当然、簡単にはいかないだろうが君ならきっとなんとかなるだろう。
さもなくば、彼女に魂を取られてしまうかも……。


素敵なBGAは毎度お馴染み、りんこ先生に描いて頂きました！
今年のマギーちゃんは挑発的な雰囲気がどことなく違ってて可愛い。
うん、取られてもいいかな（←