Foddian country music
Thrilling Hiking
Khibine
LastUpdate : 2025/06/17 21:11
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(2025年06月17日 21:11 更新)
(2025/06/17)本作品のAutoplay動画(Another譜面)を会場ページに掲載しました
(2025年05月13日 19:16 更新)
(2025/05/13)下記のリンクに本作の引用元の解説記事を投稿しました。お手すきの際にどうぞ
https://note.com/hibi_dial/n/ndb519dba5987
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音ゲーと登山ゲーに"敬意"を込めて。
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譜面内容
7key
BEGINNER:☆3 / NORMAL:☆7 / HYPER:☆11 / ANOTHER:☆12 (★4) / INSANE:☆12 (★12) / MASTER:☆13 (★19) / LEGEND:☆99 (★23)
9BUTTON
EASY:Lv13 / NORMAL:Lv26 / HYPER:Lv41 / EX:Lv48 (●6) / MAGIC CROWN:Lv51 (●13) / GOLDEN CAP:Lv52 (●16)
14key
NORMAL:☆7 / HYPER:☆11 / ANOTHER:☆12 (★3?) / SO OVER IT:☆13 (★11?)
5key
LIGHT:☆5 / HARD:☆8 / WELL DONE:☆9
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Khibineと書いてひびねと申します。5年ぶりに無名戦に戻ってきました。
何事も振り返ってみると過去の出来事も今起きたことのように思えますが、あれからもう5年が経ったんですよね…。
…自分が初めてBMSイベントに参加した第17回の無名戦で、最下位となったあの出来事。
ですが、無名戦への出場を機に得たものは沢山あったため、最下位といえども「全力で創作をしたこと」そのものに後悔はありませんでした。
とはいえ、自分自身最下位を取ったことへのリベンジは必ずやり遂げたいという気持ちがあり、
それが年々と強さを増したため、この年に、実に5年ぶりにBMSを作って無名戦に参加することを決めました。
…まあリベンジとは言ってますが、いざBMSを作ってみたら想像以上にBMSを作る工程が楽しくなっちゃって、
もはやリベンジをするというよりも、自分がBMSという音ゲーを通じてやってみたかったことを実現したいという気持ちのほうが強くなりましたね。
音楽理論などはいまだに熟知できていませんが…。
なんだか5年前の自分もそんな気持ちでBMSを作っていたような… あまりうまく形容できませんが、今はそんな気がしています。
また、本作についてですが、こちらは自分が大好きな「音ゲー」のほかに、
Getting Over It(通称:壺おじ)をはじめとした「登山ゲー」(英名:"Foddian Game")と呼ばれるゲーム群をコンセプトとして制作しています。
楽曲や映像、はたまた譜面に関しても登山ゲーというコンテンツの特徴を意識したつもりです。
以上を踏まえて、5年ぶりに自分なりに好きだなと思えるBMSを作れたと実感しているので、
本作を通じて「自分がBMSという音ゲーを通じてやってみたかったこと」というものを感じ取っていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
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Special Thanks:Kanata.S様 (楽曲制作サポート、テストプレイ等)
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Team | 自称無名BMS作家が物申す! 2025 | ||
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BMS Artist | Khibine URL | ||
Genre | Foddian country music | Arrange・Self | |
Source | Cliff Carlisle - Goin' Down The Road Feelin' Bad / Ryan Burns, tooleyweed - Fishin' / Nils Eklöf, Elias Thörnlund - Dreeg's Theme / 「Sexy Hiking」より、エンディングテーマ(曲名,アーティスト名不詳) | ----- | |
Title | Thrilling Hiking | ||
Size | 35912KB | BGA | BGI only・Self |
Level | ★x3〜★x13 | BPM | 168 |
TAG | 7Keys 14Keys 5Keys 9Keys Lang-JP Use-BGI Use-ogg Gimmick-LongNote Difficulty-beginner Difficulty-craziness |
DownLoadAddress |
ogg (7,110KB) : https://drive.google.com/file/d/1rO46hvT7xyoz9V3dn1Wbo6Eyqy-oBxEt/view?usp=sharing wav (28,802KB) : https://drive.google.com/file/d/1FJ_rx6aoJUN4t40p0CWqK_OuaaZiMJFl/view?usp=sharing |
製作環境 | FL Studio / μBMSC / BMS Maker3 / oggenc など |
||
Regist Time | 2025/05/10 05:37 | Last Update | 2025/06/17 21:11 |
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全体的に朗らかな雰囲気からちょっと覗いてくる不穏さが面白いと感じました。
MISS画像の力の入れっぷりも見ていて楽しかったです!
PMS譜面も時間の都合でNORMAL譜面だけになりますが楽しくプレー出来ました!
P.S.プレーしていて精度が出ないなと思ったら、判定がNORMALかと思いきやHARDメインだったんですね、プレー後確認して気づきました……

[7key NORMAL]
曲 4/5
映像 1/2
・BGI -1
譜面 3/3

[N]
BMS界隈の登山ゲー愛好家のイメージがあるのですが作品出すの5年ぶりと聞いてびっくりしてます、めっちゃ作品出されている方なのかと
ちょうど私が参戦した1年前からの作品らしいので、知ってる人なのにI KNOWがつけられないジレンマ
にわかBMSプレイヤーだからこその感想ではあるのですが氏のイメージ通りなカントリーミュージックであったこと、ミスレイヤーの数や譜面数の多さ、判定やTOTAL値のこだわり等のプレイヤーを楽しませる要素が多くめちゃくちゃ満足しました!

Played pattern: 7I
Music: 3.5/7.0
Pattern: 4.0/7.0
Keysound Objects: 7.0/7.0
Others: 0.0
Total points: 14.5
Final PTS: 5 (B-)
Comments: 譜面がHARD判定なのが目立ちますが、連打やズレのようなシナジーを生む要素がなくて、少し微妙な感じがします。それでもリズムに合わせた二重階段やひし形の配置などは印象的です。
제작 수고하셨습니다. (Thank you for your hard work.)

Play:[7key ANOTHER][14key HYPER][14key ANOTHER][SO OVER IT]
【曲について】
フィドルのアタック感が疎らで16分で鳴らしているところ(#59や#75)が3連符っぽく聞こえたりするので奏法を変えるかMIDIノートの置き方を変えるか音の切り方を変えるかすれば改善は出来そう。
一本調子で息継ぎが出来ない構成なのでどこかでブレイクしても良かったですね。あと皿の音も曲全体をクラブサウンド寄りな編成にすればもうちょっと馴染むかも。
ひとえにカントリーミュージックと言ってもアレンジの仕方は多様なのでスクラッチを入れてるならもっと色々楽器を増やしてリッチにした方が聞きごたえも上がると思います。音源問題はあると思いますが無料でも良いものが沢山あるので色々試して色々な人に聞いてもらって場数を踏んでいきましょう。
【譜面について】
DPは思っているよりスコアが出しにくく且つホームポジション譜面は光らないのでSPより遥かに難易度が上がります。それに加え低TOTALなのでもう一段階上昇してます。DPの配置はもうちょっとやりようはあると思うのでDPsl0〜2くらいまでの譜面は実際にプレイしてみて何が難しいのか体感するのが良いです。
ベリハチームをBOFでやってる身としてあまり言える事ではないですが地力以上にスコア力がないと戦えないHARD判定は周回プレイヤーにはやや厳しいものがあるのかもしれないです。
難易度によって中盤の菱形配置の箇所の音数を増やす変化球は良いと思います。
【BGIについて】
見慣れたTDMだ。登山ゲーというか最近ゲーム自体を全然やらないので何も分からない。すまない。
特定のものに沢山触れてきたことで表現できるものがある、何事も経験からより良いもの生まれるのでこういうスタンスはなるべく続けて欲しいですね。
以上、ケモBを絶やすな委員会でした。

こういうしっかりと叩かせる意図を持った譜面は好きです
トータルも判定も厳しいけど厳しすぎないのが正々堂々としていていいと思います
暴力的な連打やズレではなく菱形の配置で呪殺に来るのもコンセプトがしっかりしてて好み
BGAもあまりこのジャンルに詳しくないのですがミスるたびに別の画像が出てくるのが凝ってて良
ただ一方で曲の方がカントリーというジャンル特有のワンパターンさから抜け出せてキレない印象がありました
中盤のガバキックや皿などの工夫は好印象なのですがそれだけでは力不足かなーと
制作お疲れさまでした、楽しかったです

[7Key HYPER,ANOTHER]
Foddianってなんだよって思ったらそういうこと?
バリエーションに富んだ譜面と説得力があって楽しめました。
ただ、全体を通して曲自体のキーがGで通すかCで通すかがチグハグで、
Gで行くならベースの動きはG、Dで通すべきだし、
Cで行くなら表拍にC、裏拍にGを持ってくるべきだと感じました。
あとは、#54だけにしかガバキックがなかったので、#56にも、
なんなら#58でも鳴らすことで唐突感が減ると思いました。
全体を通して、編曲面でフィドルのメロディが一本調子に感じたので、
アコーディオンやバンジョーを前に出したパートがあれば、
より作品としても譜面のバリエーションにも幅が広がるので、
こればかりはもう数を積むかインプットを増やしまくるしかないかも。
あと地味にミスレイヤーが芸コマすぎて笑った。制作お疲れ様でした。

Played: SPH
曲: 3/5
譜面: 3/3
好み: 2/2
登山ゲー大好きなKhibineさんならではの曲ですね〜
自分の自己紹介みたいな曲はかなり好みです!ミスレイヤーの絶望感が半端ない...!
譜面の判定が辛くて登山ゲーの進度みたいなゲージになりました。

山登りの険しさを感じるHARD判定!!しかしレベルとか配置とかの調整が絶妙な加減で、これはこれで個性があって楽しかったです。
主旋律(バイオリン)と副旋律(バンジョー)が調和せず、忙しなく喧嘩しているイメージが強かったです。
これはミックスやメロディーライン、コード等の部分でもありますので、
色々聴いたり作ったりして経験値を積んでいくと少しずつ良くなっていくと思います!

[SP HYPER] POINT:75pts => 8pts
The moment the banjo kicks in, a strong wave of country music flavor hits you. The song has a lighthearted, cheerful atmosphere that makes for a really relaxing listen. The overall arrangement and progression are well done, and the mixing is handled quite nicely too. That said, I feel the volume of the lead violin could be dialed back a bit to better blend with the banjo. The performance of the violin also comes across as a bit unnatural and stiff—there’s still a noticeable gap between the programmed instrument and what a live performance would sound like, especially in terms of expression and articulation.
The chart complements the music well, with solid playability and a generally well-structured pattern layout. That’s not surprising, considering the composer’s background is mainly in chart design. However, I did find the difficulty level for the HARD chart a little puzzling—it felt somewhat off balance. The BGI’s collage-like style really fits the song’s tone—playful and a bit quirky in a charming way.
This was my first time playing a piece where you appeared as a composer rather than just a charter, and I really enjoyed it. Great work! I hope you feel satisfied with what you’ve created, and I’m looking forward to seeing more from you—keep it up! ^^

I know: Only one dream
# 全体
登山ゲーの軽快な世界観と、それとは対照を成す激ムズ要素をよく体現できているBMSでした。
# 楽曲
軽快なリズムでノリノリになれます。途中でスクラッチを挟んでいるのもいいアクセントになっていますね。
ストリングス音源を16分で鳴らしたときに違和感、なんていうんでしょう、ぬめっとした感じ?が出ているのが惜しいかなと思いました。この辺はアタック感を調整プラグインを挿すことで解決できるかなと。オススメはkiloheartsのTransient Shaperです。
# 譜面
[WELL DONE]
↑おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい

制作お疲れ様です。
2025-05-26T22:15+30:00時点でのPMSとおまけ譜面を除くすべての譜面をプレーしました。
リザルトはXに貼ってます。
ほんのりとブルーグラス風味を感じられるオーソドックスなカントリーロックで
登山というイメージにもとても合致する楽しい楽曲だと思いました。
ただ、フィドルのメロディラインがかなり怪しく、伴奏のバンジョーやマンドリンと
ぶつかってしまっている箇所がいくつか見られるのがもったいないなと思いました。申し訳ない。
全譜面HARD判定は、スコア出ない人には、とてもつらい(特にoraja、なおブーメラン)。
以下、各譜面の感想です。
・[5key LIGHT]譜面は全体的な完成度は非常に高く、とても楽しく叩けました。
ただ、序盤のフィドルに意図不明な音階無視配置があったのが気になりました。申し訳ない。
・[5key HARD]譜面も全体的な完成度は非常に高く、とても楽しく叩けました。
一部気になる配置がありましたが、5鍵の配置の制約を考えると避けようがないと判断しました。
・[WELL DONE]譜面は演奏感は非常に高いのですが、ひし形配置の左半分のキー音の配置が非常に浮いており、
ひし形に配置する必然性を感じられませんでした。申し訳ない。
・[7key BEGINNER]譜面は歯抜け譜面ですが演奏しているパートは非常に分かりやすくてよかったです。
ただ、最初と最後のフィドルがブロック単位でみても音階無視配置になっているのが非常に気になりました。申し訳ない。
・[7key NORMAL]譜面も歯抜け譜面ですが演奏しているパートは非常に分かりやすくてよかったです。
ただ、最初と最後のフィドルの音階無視配置が[7key BEGINNER]譜面よりも増えていることと、
皿地帯が歯抜け譜面としてタイミングがやや不自然になっているのが気になりました。申し訳ない。
・[7key HYPER]譜面は37小節目のバンジョーの配置だけ気になりましたが、
中盤のバンジョーの渡り配置や何度も降ってくる螺旋配置の説得力は非常に高く
叩いていてとても楽しかったです。
・[7key ANOTHER]譜面はひし形配置のキー配置も整理されていて説得力が非常に高く、
見た目的にもゲーム的にも美しい叩き心地でした。
ただ、フィドルとバンジョーとマンドリンの配置が唐突に左右入れ替わる箇所がいくつか散見され、
少しもやもやしました。申し訳ない。
・[7key INSANE]譜面は音ゲーとしての譜面の完成度は非常に高いのですが、
避けられる演奏パートの混線がやたら多く、演奏感としてはなんとなくバンジョーとフィドルを叩いているぐらいの印象で
他パートの演奏感がごっそり失われているのが非常に気になりました。申し訳ない。
・[MASTER]譜面は[7key INSANE]譜面を順当に強化したような内容で、
やはり音ゲーとしての譜面の完成度は非常に高いのですが、演奏パートの混線の仕方や譜面の綺麗さなどから
どことなく7鍵でPMSを遊んでいるような感覚が強かったです。申し訳ない。
・[LEGEND]譜面は物量が物量なので演奏感云々は中盤のバンジョーの配置が気になるくらいで止めて、
異常なまでの押しやすさと芸術的なまでの見切りやすさが単純にすごいと思いました。
HARD判定とTOTAL値160が両軸合わさってかなり厳しい難易度ですが楽しかったです。
・[14key NORMAL]譜面は[7key NORMAL]譜面の分割譜面で非常に丁寧に分割しているので違和感なく叩くことができました。
ただ、気になる点も引き継いだまま分割されているのがもやもやしました。申し訳ない。
・[14key HYPER]譜面は適度に分割、適度に片手、適度に混フレ、適度に着地とDPらしさと
叩き心地がものすごく高度にかみ合っていて叩いていて非常に楽しかったです。
・[14key ANOTHER]譜面はホムポジひし形配置が人間工学的にしんどいことを除けば
[14key HYPER]譜面同様素晴らしい完成度で叩いていてとても楽しかったです。
・[SO OVER IT]譜面は配置そのものは人類に可能な配置なんですが
HARD判定にTOTAL値240でクリアできる人はいるんだろうかと心配になりました。
いや、最難関のひし形地帯が2%でもクリアできるので超うまい人ならいけるかもしれないですが。
演奏感はものすごく高い楽しい譜面でした。
【配点】
曲名と内容の一致度: 2.0 / 2.0
楽曲の品質: 1.8 / 2.5
楽曲のユニークさ: 1.0 / 1.5
譜面の完成度: 2.0 / 2.0
内訳: [5key LIGHT] : 1.9
→[5key HARD] : 2.0
[WELL DONE] : 1.5
[7key BEGINNER] : 1.3
[7key NORMAL] : 1.1
[7key HYPER] : 2.0
→[7key ANOTHER] : 2.0
[7key INSANE] : 1.5
[MASTER] : 1.5
[LEGEND] : 1.8
[14key NORMAL] : 1.1
→[14key HYPER] : 2.0
[14key ANOTHER] : 1.9
[SO OVER IT] : 1.7
譜面のユニークさ: 1.9 / 2.0
内訳: [5key LIGHT] : 1.8
→[5key HARD] : 1.8
[WELL DONE] : 1.9
[7key BEGINNER] : 1.2
[7key NORMAL] : 1.2
[7key HYPER] : 1.7
→[7key ANOTHER] : 2.0
[7key INSANE] : 1.6
[MASTER] : 1.5
[LEGEND] : 1.7
[14key NORMAL] : 1.2
→[14key HYPER] : 1.9
[14key ANOTHER] : 1.9
[SO OVER IT] : 2.0
TOTAL: 8.7
PT: 9pt(小数点以下四捨五入)
※楽曲の品質はBMS音源を基準にしています
※譜面の完成度とユニークさは面白いと感じた譜面を上から最大3つ選択して最大3で割っています
※おま環によりBGAが再生できないため基本的に採点に含まれません

PMS各譜面とSP/DPの数譜面で登らせて頂きました。(I Know: Only one dream)
めっちゃ楽しい雰囲気! バンジョーの演奏が個性的で、メロディとパーカスの中間的? な打鍵感に感じるのが面白かったです。
曲展開自体は比較的平坦だと思うんですが、LN、菱形、皿、もういっちょ菱形、という風に譜面が観光名所と化していて、遊ぶことで起伏を感じる作りでした。
普段誤魔化している配置ほどハード判定が露わになって、乗り越えるべき壁として可視化される感じがしました。死にゲーマーの血が騒ぎます。
4つ打ちキック混フレの典型的な演奏音でない (よりポップン的な) 所も、SPにおいてはハード判定をやる上の説得力に繋がっていると思いました!
とりわけ菱形配置は非常に斬新で、曲にもテーマにも沿った配置で素晴らしかったです。このBMSと言えばコレ、が一言で表せる作品… 好きなんです。
過去作品と比べたとき、各要素のクオリティが向上されているのは一目瞭然でしたが、私の中ではそれ以上に
この菱型を中心として、Khibine さんの作りたいゲーム性や思想といった BMSの魂のような部分がハッキリ見えたことに一番感銘を受けました。
菱形は曲の前半にあってインパクト抜群ですが、難易度によっては局所発狂的で、後ろ側の優等生な配置方針と若干チグハグに感じてしまう場合がありました。
[WELL DONE] #089- は前半ほどじゃない菱型を再掲したラスト殺しですが、個人的にはこういうのが一番本来的な着地点のように感じていて
SPAくらいからもうラストに菱形を匂わせておいて、前半とのコンボでサブリミナルな癖付き効果を狙う… という構成がより良いんじゃないかと思いました。
ところで、菱形ってモデルになった登山ゲーとなにか因縁があるんでしょうか。めちゃくちゃ意味深です。。。
あとは、これは野暮ですが、菱形のアイデア以外は全体的に、リファレンスのBMS作品とかなりコンセプトが近しく感じてしまいました。
きちんとモノにされているし、そもそも模倣がいけないとも思わないですが、次回があれば、登山ゲーのごと BMSの外から輸入するのも一興かもしれません。
それこそ Khibine さんは IIDX だけじゃなくポップンにも好きを抱えてらっしゃいますし! BMSで ●クリーンEX やってもええんやで!
PMS譜面につきまして、特に [MAGIC CROWN] が菱形の配置難、全体の物量感、ゲージの重さと三拍子そろった手強さで、自分に最適な難しさすぎて炊き上がりました。
菱形しながら赤軸スイッチしてるのが極悪です。左緑で始動する所は実質的な片手二重階段のゴリ押しで押し遅れやすく、判定との噛み合わせが超やらしい…!
後半で増やす上では #051 や #076 の二重階段に悪い癖がつきやすく、初見以降の噛み合わせづらさが味わいになりました。
#025 #031 の右青LNは 直感的に右手を出してしまう配置してて、これキライ!(呪詛) LNは SPI のように跨がせるのでも現代的に楽しめると思います。
菱形の手前にLNがある、というのが覚えやすく、攻略に役立ちました。
[GOLDEN CAP] は順当強化というだけでなく、軸同時押しや菱形亜種などの辛判定でやりたくない要素が的確でした。
回復削りやLNトラップは、激辛ゲージに作用してます。前半の菱形をあえてこれ以上動かさない所にも美学がありそう。総じて非常に丁寧な作り分けが良かったです。
さすがに私の手には負えなかったですが、16分以上に刻むことは無いので、押し方が最適化できているスコアラー気質の人にはご褒美かもと思いました…w
Trilling Hiking とか言い出してバカほどのトリルが降って来なくて良かったです(?)
刃●の家みたいな stagefile の物騒さにひと笑いして、ファイル名に _alt ってついているのを見てもうひと笑いしました。
その他譜面につきまして、DPA は非常に整った内容でした。私にはこんなイイ感じの地力で置けなさそう…。
ホムポジって奥方向のスナップを効かせづらいので、菱形の所をガチ押ししようとすると、人間工学的な難しさが出てくるかもしれないなとは思いました。
SPI, [WELL DONE] は先述の通り、ラストで再掲される菱形の程度が良かったです。[WELL DONE] のテツandトモ地帯って実は [LEGEND] より局所難では…??
PMSをはじめ、下位譜面の難所は 一つ上の難易度の道中相当の内容、という作りが徹底されている感じがしました。零れる前提の大胆な作りで意志が一貫しています。
BMS制作 & PMS同梱ありがとうございました。

さわやか!…なんだけどむずい!!!!
ということで作品としてはお久しぶりです、その他ではいつもお世話になっております…!
さて、今回の作品はひびねさんのTLでもよく見てた『アレ』をこっちに持ってきたとのことでさてどうなる…という感じでしたが…
予想以上にがっつりカントリーしててとても良かったです! しかも音のバランスとかもだいぶレベルアップしてるじゃないですかー!
割と違う意味での焦燥感(主にハード判定やらそっち方面)もあったりして登山ゲーの厳しさを音ゲーで知るという、なんとも不思議な体験ができましたw
まぁ意図があってのこの判定とかの調整、ということなのでここは今回はプラス点として入れさせていただきました!
1枚絵含めひびねさんの『好き』が詰め込まれていてこだわりも強く感じたため、それらを総合的に加味して今回はこれでお願いします!!
(今後とも色々とお世話になると思いますし助けていただくことも多い可能性があるので、そういう意味でもよろしくお願いします…((( )

Played:[SP NORMAL][PMS NORMAL]
お世話になっております、Lalot.です!
Country Musicとはなかなか面白いジャンルを攻めてきましたね!
音楽、BGI、譜面、どこをとっても申し分なしだと思います。特に譜面、プレイはしやすいけど難易度を高くすることができていて、譜面制作に完全に慣れているように見受けられました。さすがです…。
また、5年前の無名戦のリベンジ楽曲ということで、その楽曲も見てみた(その作品が出た当時私はまだBMSをやっていなかったどころか、存在を認識していなかったまである)のですが、あまりの進化に本当に驚きました。
そして、PMSをよく作られていたので普段あまりプレイしないPMSもやらせていただきました。安定のクオリティーに頭が上がりません。
以上、文句なしの満点です。制作お疲れさまでした。
(Points : Sound3/3、Visual2/3、Chart3/3、譜面数+1、Overall Bonus+1)

ヤhike!!!!!!!!!!!!!

[7key Hyper]
Nice "Getting Over It!" reference~
Somehow, despite the feeling that the HYPER chart is quite easier as a level 11, I think it still have a certain measure of difficult challenges in it... Regardless, it is fun.
I know: Only one dream

[7keys N,H, 5keys H, 9keys H]
これはヤバい!!!!!
可愛らしいジャケットに似つかわしくない、真っ赤に光る「HARD」判定の文字でもう震えますね。
popnをオマージュしたバナーも好きです!
様子見で最初は7keys Nを遊ばせていただきましたが、ミスレイヤーがめっちゃある!!!気になったのでわざとミスを出しながら遊びました。
多くの方の挙げている通り、厳しい判定に対してミス時にユニークさを仕込むアイデアは独特な緊張感が演出されていて、面白い体験でした。
あまり感覚が分からないのですが、TOTAL値も低めなのでしょうか?じわじわと登っていて、
ミスを出した途端に映る哀愁溢れるレイヤーと崖のようなレーダーチャートには思わず笑ってしまう魅力がありました。これが登山ゲーなんですか?
失敗しても楽しめる所があるのは素晴らしいと思います。
有機的な曲が好きなので、楽曲の方も楽しめました!
ジャンル的な事情もありそうですが低音域のパートが結構小さいと感じるので、ベースやドラムの音作りなどを詰めるともっと土台がしっかりすると思います。
楽しい作品をありがとうございました!

邪悪のような低トータル+HARD判定・・・かと思いきやSPAまでは有情!
意志を持って配置されたひし形みたいな形の配置が脳みそバグらせてきてゾクゾクしますね。
おまけ譜面は・・・凶悪ッ!
ともあれ陽気なカントリーミュージック、いいですねえ! ウキウキです。
ミスレイヤーであまたの死亡シーンが走馬灯のように駆け巡りましたが、気のせいだと思うことにします。

以前の無名戦に出てたことは知ってるんですが実際にプレーしてないのでI Knowはやめときます。ごめんやで
登山ゲーの精神がすり減る感じの切迫感と落ちた時のバカにしたような楽曲のいいとこどりをした感じのカントリーミュージックでハイベイネにしか出せない色ってことで
素晴らしいと思いました!ミキシングもしっかりして聴きやすいし譜面も楽しいし(穴しかやってないが)ここら辺は流石や。やるやんけハイボイネ
一枚絵もかわいいね。かわいいは正義
コードとか不協和とかはわからんので他の方に任せますがメロディはしっかりしてて良き。雰囲気出てるしね
さてここから殴ります。
弦楽器を扱ううえで常に付きまとう問題なんですが、アタックが若干遅れてるように感じてしまう。
サスティンでベタ打ちしても長めのノートだと勝手に弱ビブラートかかったりするんすよね
対策としてはアタック用の音をもう一個用意したり、若干前めに発音するようノートをずらしたりとかがあります
あとはトランジェント弄るエフェクト使って無理やりやるのもあったりします
ただアタックを強めすぎると今度は曲になじまなくなったりするのでその辺は、経験です。経験を、積め
あとメロディが良いとは言ったが協調したいとこでハモらせたりとかしてもいいと思うぜ、極端に言えば曲中ずっとソロみたいになってるんで今
あと中盤から後半にかけてのキメの部分で階段上に降りていくのはちょっと稚拙に感じます。それこそ3度とか5度とかで強調してもよかったかも、
俺ならもうちょっとかっこいいフレーズを考えたりします。知らんけど。
あと繰り返しに憶さなくてよいぞ。繰り返し嫌ってるからか繰り返しっぽいとこで音が入れ子になったりしてるんだけど却って浮いてしまっています。
ラス手前の繰り返しの部分のキメはもうちょいリリース短くしてタッタッタッタッってしても良いかも。
しっかりインプットはできているので、あとは経験がモノを言ってくると思います。作り続けろ。
譜面は正直俺よりうまいので何も言うことがありません。命拾いしたな!!!!!!!

[ANOTHER][INSANE]
陽気で素敵なカントリーでした!個々の音がしっかりしており聴きごたえがあります!明確な改善点はあまりなさそうですが、展開・楽曲のテンション感がやや一本調子なので楽器の抜き差し等でさらにメリハリをつけてあげても良いかなと感じました!
譜面面白いです!登山ゲームの苦行を再現しているようなHARD判定・低トータルが沁みました(?)人を選ぶ内容になってしまいそうですが、HARD判定としての説得力、面白さを増すためにズレやジャリ、トリルなど判定難が強く影響しそうな要素を取り入れるとやりごたえが増しそうです。
また、皿の音が分かりやすいのも演奏感があって、この辺りは譜面を意識して作曲できているなと好印象でした!ただ、若干浮いている気がするのでもう少しだけ引っ込ませても良いかもですね。

追記
[9key NORMAL] 楽しく遊べました!クリア難易度は26くらいな気がするけど、ちょっと中盤難かも? 特に#041からの16分の小さな階段はこのBPM、HARD判定だとちょっと26相当に求める技量としては高すぎる気もします…!

- 譜面が曲とよく似合う
- 演奏感がある
- 既存のジャンルを生かした安定的な作品
制作お疲れ様でした。

メインのメロディで使われているバイオリンっぽい音の伸びがちょっと悪いのかメロディの切れが早く感じたのでちょっと長めに鳴らしてやりつつ、裏でシンセなりで重ねてやって音を厚くできるといいかなとだけ感じました
HARD判定譜面がめちゃくちゃ個性出てていいなと感じ、ミスレイヤーや作品の一部が推進団体になったりと凝ってるところ凝ってて素晴らしい!加点要素がとにかく多くてNICE!
前回から五年経った年月で選んだ(?)ジャンルも本人の登山ゲーにも馴染みあるカントリー音楽というのもなかなか珍しい音楽な気がしますし、また個性として生きててとてもいいなと感じました。

Played:7key NORMAL
カントリーミュージックいいですね!
音色やコードなどに全く違和感はなかったのですが、カントリーミュージックにスクラッチや重めのキックを入れるのは斬新で面白かったですw
イラストも某ゲームを彷彿させるイラストでとても良かったですし、譜面も面白かったですが、全譜面Hard判定なのは何故なんでしょう...?
制作お疲れ様でした!!

BMSアーティストとしては久方ぶりです。思えば最後の作品からもう5年も経ってたんですね...前作と比べると格段に改善していてその点が何よりも嬉しく思ったのは言うまでもない。私はアーティストの成長を見るのがとても好きです。
それ以上に個人的に感銘を受けたのはこの作品がKhibineさんの嗜好でいっぱいになっている点です。もっと具体的に言えば「Thrilling Hiking」というタイトルや「Foddian country music」というジャンル名からもう既に察することが出来るように、Khibineさんの登山ゲームに対する愛をこれでもかと感じ取れました。Khibineさんと言えば登山ゲームという史観(?)が今ではありますが、それも5年間の月日の中で徐々に確立していったものだったのでしょう。ある意味そういう理解が進んだ状態の中でこの作品を出したことを考えれば、TPOの面においてもちょうど良かったのかもしれませんね。
作品そのものについても、私自身の好みにかなり刺さる方向性でした。readmeで述べられている通りで、最近こそこの手のカントリーミュージックはジャンルシャッフル等の影響で少し数を増やした印象がありましたが、BMSどころか音楽ゲーム全体的にもそもそも母数が少なく貴重なものなので、BMSを通して聴いてしまえば思わず「やったぁ!」と喜んでしまうぐらいには好きなんですよね。そもそも私自身がアコースティックでゴリゴリと攻めている人間だからシンパシーを感じてしまうというのもあるとは思いますが...
譜面の方も最初は辛判定・低TOTALにした意図について少し考えてしまっていましたが、この作品が登山ゲームをメインモチーフにしていることを考えた瞬間に、その譜面設定に合点が付きました。こういう風にコンセプトとゲーム性のチョイスが繋がっているのが見えると、作品を触れるものとしてそれに気付けた途端かなり気持ちいい気分になりますね。
そして何よりも個人的に一番好きなのがマーフィーの法則のごとく悲哀にあふれたユーモラスなミスレイヤーの数々。これらを全部手描きで描いたことを今一度考えてみれば、相当な熱量がこの作品には詰まっている。間違いない。
主に挙げられるであろう懸念としては、Khibineさんと登山ゲームを結びつける事が出来ない方々にとっては「はて何のことやら」となる可能性が少々高いかもしれない点です。それはもしかしたらこの手の作品における最大のリスクとも言えるかもしれない。もちろん、登山ゲームと結びつけずとも価値を見出してくれる人もいっぱいいるかもしれません。ただ、同様にどこから作品の動機が来たのかを詳しく知れないと思うように楽しめない方も一定数以上居る可能性も大いに有り得るのかなとも感じています。
とは言え、少なくとも私個人としては楽しめました。他の無名戦&A-1の作品に対しても何回か書いたかもしれませんが、私はそのアーティストならではの味が出た作品がとても好きなので、そういった意味でこの作品に大きなメリットがあると思います。何よりも自分の所から出ている事が見え透いた作品なのでその分敬意を払えるものだと感じていますし、ここまで自分の好きなものについて徹底的に曝け出している作品もそうそう無いと思います。

ポゴ勢こわ…(挨拶)
無名戦17のくだりは初めて知ったのですが、そのような過去があった上で一般受けよりも本曲のコンセプトであるHARD判定+低トータルを優先するのはなかなか出来ることではなく、それだけで称えられることではないでしょうか。
シビアな内容に慌ただしく陽気な楽曲…と全ては分かりませんが絶望的なミスレイヤーはBMSに上手く登山ゲームを落とし込めています。
がんばって稼いだゲージが… > 突然の死 <
譜面は上記の特徴もあって気軽に楽しむとは無縁の世界ではありますが、中盤のほとんどの譜面で繰り返しで形が降ってくる箇所などは嫌でも印象に残り、強いゲーム性を感じます。
楽曲については後半に唐突に出てくるスクラッチがカントリーというジャンルの中ではかなり浮いていて違和感がありました。
皿から逃げるなという総合譜面な意図があるかもしれませんが、もう少し楽曲になじませるようなミックスをすると良いと思います。

Basic Point 4.0
Music 1.6
Visual 1.8
Pattern 2.0
= 9.4
I know: Only one dream
リベンジマッチへの確かな熱量
[Music]
ストリングのキレが少々気になったものの、某ゲームの例のBGMへのリスペクトが感じられるカントリーでした。
キメやスクラッチ地帯があってゲーム性への投影がしっかりされているところもgoodです。
[Visual]
ミスレイヤー差分の多さで草
小ネタがたくさん用意されているの、良いです。
[Pattern]
[7key BEGINNER]ビギナーからしっかりHARD判定で笑いました。とは言え、TOTALは高めで同時押しも考慮されており、難易度適正に収まっていました。HARD判定の譜面入門に適していると思います。
[7key NORMAL]こちらもHARD判定で軸のぶれなさを感じます。文脈的にHYPER以上をやるべきだと感じたのですが、当方腕が追い付かず…。
おそらくライトプレイヤーの多くが触れることを想定されているのか、TOTAL高めかつ演奏パートがわかりやすく、気軽にプレーできる譜面でした。本当の鬼門はスコア詰め部分かもしれませんね…。
[5key LIGHT]高TOTALという補助輪がなくなり、低難易度ながらある意味この作品の真の姿の一部に触れられる譜面でした。皿がちゃんと取れないとゲージ維持に響くあたりが良い感じにミソだと思います。
全譜面をプレーしたわけではないのであまりデカいことは書けないのですが、登山ゲームのちょっとしたミスが命取りだが、技術が追い付けば少しずつ伸びていくというストイックなゲーム性が反映されてるんじゃないかな〜とか思いながらプレーしました。氏の登山ゲーム愛が感じられる良い作品です。