BMS Artist | 6666 mail URL | ||
Genre | Cut-up Breaks | Original・Self | |
Source | ----- | ----- | |
Title | REALIZM | ||
Size | 21400KB | BGA | include・Self |
Level | ★x4〜★x7 | BPM | 130 |
Keys | 7keys | ||
NoteType | ----- |
DownLoadAddress |
http://mpc6666.sakura.ne.jp/BOF2011/REALIZM_by6666_team_IMAGICOLOR.zip http://mpc6666.sakura.ne.jp/BOF2011/REALIZM_by6666_team_IMAGICOLOR.rar |
製作環境 | 今回は楽器使用せず、全て耳位置で環境録音した音。 強いて言えばバイノーラルレコーディングマイクと携帯レコーダー。 傍から見ると超不審者w |
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Regist Time | 2011/09/25 23:09 | Last Update | 2011/10/31 23:48 |
1L-POINT | IMPRE | TOTAL | MEDIAN | AVERAGE |
40846 | 66 | 62067pts | 950pts | 940.4pts |
BMSeventCGI(R-base) Ver.20230519 Created by shammy |
各人が放つ色彩を大事にするチーム、
「 I M A G I C O L O R 」リーダーの6666です。
界隈への出現率の低さは、もはやレッドデータアニマル並なのですが、
この度、音楽センスに長けた若きクリエイター達と出会いまして、
チーム結成、参戦といたりました。
自分も今年30歳を迎え、妻と子もでき、仕事もプライベート時間が
ほとんど無いような加圧状態の中、よく作れたな、という実感です。
リーダーなのに、お留守が多くチームを引っ張れなくて、
チームメイトには申し訳なかったですが、彼等の楽曲はとても素晴らしい
仕上がりを見せています。是非プレイしてみてください。
BMSは一つのゲームという枠ではなく、音楽体験の新しい形だと
思っています。今現在も発展を祈っており、
その気持ちを今回の製作にぶつけました。
この曲、チームIMAGICOLORの曲、ひいてはBOF2011是非楽しみましょう。
- - - - - - - 曲について - - - - - - -
この曲のコンセプト「REALIZM」は、視覚や聴覚といった「生」の
感覚について重きを置いています。名前は絵画「シュールリアリズム surrealism」から取り、REAL・RHYTHMという意味も込めてます。
今回のこの楽曲は、全て「環境録音」から成り立っています。
つまり、楽器は使用しておらず、生活をしている上で聞こえてくる様々な
雑踏、街の音、ノイズ、店で流れるBGMなどを録音し、切り刻んで構成しています。
耳で聞いたそのままの音を重視するため、バイノーラルレコーディング(両耳の位置にマイクを配置する事)にて録音しています。例外的にスクラッチは自分でこすってますが、これも1度空気を通じて録音されています。
原音を尊重するため、エフェクトもほとんど使っていません。(音質調整をちょいちょいした程度)
映像に関しても同じくで手持ちカメラで目の位置から撮影したものを組み立てています。工業製品を集積した顔なども製作しましたが、「実写」という点が共通しています。
このような面倒くさいステップを踏んだため、製作には恐ろしく時間がかかりました。また、偶然性によって曲が作られるため、完成像は最後の最後まで
分りませんでした。
この曲にこめた意味は、音楽のオリジナリティという事への興味からです。
自分は普段シンセを使って音楽製作を楽しんでいますが、これらはメーカーの人がサンプリングした音であったり、既存の楽器を模したものです。また、近年の音楽は既にジャンルやスタイルが成熟してしまっていて、こういうシンセの音を使うと「他の曲」に似がちだったりします。
こういった点を崩すアプローチを取りたかったという一点で製作したのですが、結局「カットアップなブレークス」という、割とよくあるクラブミュージックになってしまったのは、楽しく叩けるBMSを愛するワタクシ6666である所以なのかも知れません。