作品の構成と仕上がりは良い方でした。ただ、曲はBassの音域を少し補強したらどうだったろうと思いました。
パターンでは、隣接配置がよく見キーの衝突を誘発する配置が多く見られました。これは、キーボードユーザーにとっては決して容易ではないパターンで特にLong Note中間に出てくる一般的なNoteの場合、処理する非常に難しいという点では若干の減点要素はないかと思います。
ちなみに、なるべくフォルダ名は、曲のタイトルを使用することが望ましい。もちろん、まれに、同じ名前のフォルダがある場合は、フォルダ内のファイルが混在する恐れがあり、これによってファイルの重複などにより、作品が損なわれる可能性があるからです。
製作お疲れ様でした。

翻訳を使用しました。

同じフレーズ押しは悪くはないのですが、それを飽きが来ない様に工夫する
展開力に少々乏しい印象です。
フレーズ、コード等楽曲のモノ自体は悪くないと思うので、それを更に活かす
発想や構成の見直しが必要なのかあと感じました。
例えば、一度そのフレーズを無くして溜めの部分を作ってみたり、
打楽器のバリエーションを増やすなどの変化を取り入れてもいい様に思います。

譜面は個人差があるとは思いますが、連続での隣接同時押しは自分はちょっと
好きになれませんでした。BPMの減少も楽曲的に、またゲーム的に考えても
あまり作品にいい影響を与えているようには思えませんでした。

制作お疲れ様でした。

他にも言いたい点が結構ありますが、特に譜面がもう酷いの一言。BPM変化のことです。

特に曲の展開があるわけでもないのに途中で突然の減速、
終盤の加速からLN押す時にいきなりBPM4に減速し、
LN終了後に特に仕掛けがあるわけでもないのにBPM999に急加速。

辛辣な表現になりますが、自分からしたらこれらはれっきとした「糞フラン」です。
まったくBPM変化させる意図がわかりません。BPM4、BPM999といった極端なBPM変化もほとんど仕掛けがあるわけでもなく、ただとってつけたようにしか見えませんでした。さらに、LR2でBPM-FIXの類を使用している人には、MAXBPMもMINBPMもAVERAGEも使えなくて何もありがたくないです。これだったらBPM-FIXを愛用している自分としては、むしろ無い方が圧倒的にマシです。

仕掛けを作るなら、しっかりとした意図をもって行うべきです。
でないと、ただよくわからないものとなってしまいます。
BOF2008のAVALONは急加速を非常にうまく扱っていますので、そちらを参考にしてはどうでしょうか。

次回に期待しています。制作お疲れさまでした。