TEAM : From Root To Present
Ambient Folk
あたらしき日
AVENUED
LastUpdate : 2025/12/27 15:20
From Root To Present チームプロフィール
Music information
Movie
試聴
コメント
Credits
| Team | From Root To Present | ||
|---|---|---|---|
| BMS Artist | AVENUED URL | ||
| Genre | Ambient Folk | Original・Self | |
| Source | ----- | ----- | |
| Title | あたらしき日 | ||
| Size | 35145KB | BGA | BGA include・Self |
| Charts | CHART_3 (★x4〜★x8) | BPM | 120 |
| TAG | 7Keys Lang-JP Audition-Sound Video-sharing Use-BGA Use-ogg Use-wmv_movie Use-mp4_movie Difficulty-beginner Difficulty-intermediate |
DownLoadAddress | https://www.dropbox.com/scl/fi/fdo1iymhybuzl5acydxp1/AVENUED-newday-From-Root-to-Present.zip?rlkey=e4iz1h50bhhcg1b10m34m6bkw&st=70nltfl5&dl=1 |
| 製作環境 | まごころ |
||
| Regist Time | 2025/10/20 15:33 | Last Update | 2025/12/27 15:20 |
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Daniel Rotwind◆/FeNg1E54Bmn 
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2025年12月07日 18:40 (8gCQgw0NPQvDQshNhcJP)
2025年12月07日 17:21 (H6UreViozg72F4onlEJP)
2025年12月07日 02:27 (2tIpkyCEMLRhxrM64YKR)
2025年12月06日 21:50 (uptTZGdlWpIC3EfdIwJP)
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2025年12月06日 14:43 (grgh3yJCoWF8.VoqyYJP)
2025年12月04日 16:48 (REiMmuw0zu6JdwUwx.CN)
2025年12月02日 11:12 (1FtYhxIoGjonnt5l3cVN)
2025年12月01日 22:20 (OxcaFcQFYjjQo6y5wQJP)
2025年11月30日 21:50 (uQmKeMk50z47V9fwrcCN)
2025年11月29日 23:42 (L9Dtn9GJ3V1auKWAJg**)
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2025年11月25日 19:54 (h20NPNupnN1mi63eU6JP)
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2025年11月20日 14:56 (Ak5X9oSb.qiGlS.002CN)
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2025年11月14日 22:40 (EdiJ032F9q5zV5Hqy.JP)
2025年11月11日 08:36 (EtgyualM3uDRMZ3Up6JP)
2025年10月29日 23:28 (Poqq1BDxe4PhtUmnJMJP)
2025年10月29日 22:33 (fMhACdtePF9r5i0CFsJP)
2025年10月25日 16:33 (df6qB3P208KmGLhcUYJP)
2025年10月22日 23:05 (Idv03edN0RIDnehxWAJP)
2025年10月22日 03:39 (ZhCMbzpVWt3VH4aAKgCN)
Post Short Impression
THIS IS A BMS EVENT. WHEN GIVING IMPRESSIONS, WE ASK THAT YOU WRITE YOUR IMPRESSIONS AFTER ACTUALLY EXPERIENCING THE MUSIC GAME AS A WORK OF ART, NOT JUST THE AUDIO OR VIDEO.Please open the impression form only if you agree with this.
Long Impression
「周囲の喧騒から逃れ、静かにやりたい事をやる」という雰囲気が伝わり、勝手ながらシンパシーを感じたりしてました・・・
相対的に見れば、ややゲーム性に欠けたり、映像表現がより欲しいと感じたりはしますが、
「作品から伝わる作者のスタンス」みたいなのが色濃く出ている作品で、私はとても好きです。
こういう作品でBOFは溢れていて欲しい、そう願いたくなります。
(評点はあくまで、他作品との平等を期す為に「相対的な側面」でのモノとなります事をご了承ください。)
作者がよく出ている作品は客観的にはかなり好きなので、わたしもそういう作品が多くあってほしいと感じています。しかし、やはりゲームである以上、そのあたりはなるべく程よいバランスになるようにコントロールしなければならないような気がしています。つまり、作者が前に出過ぎてもよくないし、出なさ過ぎるのもよくないことだと感じているということです。今回は前者にかたよってしまっていたように思えるので、その点は反省点ですね。
ぶっちゃけて書くとBGAは最終日あたりにようやく手をつけた感じだったので、つくり込む余地がそこまでありませんでした。結果的にかなり簡素になってしまったので、今後は余裕を持って手掛けたいと感じています(正直、BGAのアイデアをひねり出すのがなんだかんだ言っていちばんむずかしさを覚えるのですが…)。
「And I say, "It's okay now".」
What would it feel like to walk further and further in a dim tunnel?
This work is quite simple, but the black and white BGA (thank you for translating the Japanese lyrics!), accompanied by the sound of trumpet (which played when the lyrics said "trumpet" :) ), didn't make me feel depressed, but conveys the infinite colors and possibilities of... life I guess?
I love the artist's view of "returning art to life, returning to oneself."
Maybe Kurast703 should go out for a walk by themself first :P
(Total: 1067pts)
人間のどうしようもないところや、きもちわるいところをつき放すのではなく、しかたがないものだと前向きに肯定するような姿勢をもっているので、そういう意味ではたしかに、だれかを憂鬱にさせようという意図よりも「人生における可能性」をつたえようとしている意図のほうが近しいものがあるかもしれません。
需要に合わせるような作品のありかたも別に否定的に見ているわけではないのですが、私的にはつくったからにはどうしても自分に対する見返りがしっかりと返ってくることがわかるような作品でなければ、つくりごたえが得られないので、なるべく実生活に隣接するような作品をつくっています。音楽性が変わったとしても、その姿勢が変わることはおそらくないと思います。
ぜひ散歩に出てみてください。散歩すると、なにかに対して熟考したり、観察したりする時間がほどよく設けられるので、いままで気づかなかったようなことにどんどん気づいていきます。来た道を忘れたときのために、スマートフォンを持っておいたほうがよいとは思いますが…
thank you for your hard work~
ありがとうございましたー
A譜面を遊びました
音楽としては攻めの真逆に位置するような落ち着く楽器構成に手堅い展開ですが、BMSとしてはむしろこれでBOFに挑む姿勢が攻めに攻めている印象を受けました
またノーマル判定をこれ以上なく上手く使っている作品だとも思います
大半のノーツが多少グリッドからずれている念入りなヒューマナイズに次のノーツが始まるタイミングでガクッと音量が下がるキー音から受ける打鍵感によって
ギターが生演奏のぶつ切りなのではないかと錯覚する体験は不要なものをそぎ落としてようやく認知できる新経験だと思います
発声やボーカルの処理も優れており同人音楽でたまに聴くマイクのノイズが目立って不快などというのも一切なく心地よく聴けました
またラストのLNがギターとボーカル両方を叩かせてくれるパートは微細なズレが印象に残って仕方ない、いい譜面です
あとプレビューが曲ではなくコンセプトのPreviewなのも好き
全体的に素晴らしい完成度だと思います、制作お疲れさまでした
最初はそれこそゲーム性に振り切るために、自分を棄てて派手に見せようかと考えていたのですが、結局無理だったので、それなら逆に自分に従順になろうとしてつくった結果、この作品ができあがりました。「手堅さ」はむしろマイナス要素なのかもしれないと最近はすこし考えているのですが、大会を通してこの作品をとらえた際に、他の作品とは混ざらないような作品になっていたのであれば、それだけでこの作品をつくった甲斐があったかなと感じます。
実を書くと、ギターはまさに生演奏のぶつ切りなのです。ずれは生演奏に忠実になった結果できあがったものなので、ある種の副産物です。おそらく自分の演奏法にも依るところがあるのかもしれませんが、実際のギターの音ってアタックがそんなにパッツリとしてなくて、大半の場合はのっぺりとしているので、演奏感を出すのがかなりむずかしい上に、切る際にも一苦労が必要だったりします。したがって、「こんなに面倒くさい楽器なのか…」と感じてはいるのですが、なんだかんだ言っていつもこの手の音を使っています。理由は、個人的に親密さを覚えさせられる音だからなのだと思います。自分の手で演奏すると、それだけで音に対して憎むべきところは純粋に憎むことができるし、愛すべきところは純粋に愛することができるような気がしています。そういうある種のつたないところは、もしかしたら他のひとにとってもつよい印象としてつたわるのかもしれないと感じていて、積極的に取り入れています。結局、それが功を奏しているのか、「打ち込みでよくない?」となっているのかはまだよくわからないところではありますが…
同じようなことはボーカルに対しても抱いていて、正直に書くと、自分の声に対してはいつも、ある種の気恥ずかしさをもって接しています。そのため、ボーカルの処理については前まで割と敬遠していた部分で、実際にそれ故によく指摘されていた箇所ではありました。しかし、客観的には意外と自分の声が悪いものだという意見をそんなに聞いたことがなく、むしろ肯定的な意見をいただいたこともあったので、主観って当てにならないんだなあと思いながら、最近は注力しています。それがうまくいっていたら良いかなと感じていたので、そのような意見が聞けたことに対して、うれしく思います。
そして、Previewに関しては率直に触れてくれてありがたく感じます。作品をつくるうえでこだわっている点を挙げようとすると、きりがなくてどれから挙げればよいのかがわからなくなるのですが「作品全体の空気感」についてはそのなかでも特に外せない要素のように感じています。Previewはおそらくそれを彷彿とさせるための道具として用意したのではないかと感じているのですが、意外と衝動的に用意した部分ではあったので、説明しようとすると、自分でもなかなかできないことに気付かされます。この作品は全体的にそういうことだらけなので、インプレッションを返信する際にも、なにを書けば良いのだろう、と、唸りながら書いています。ただ、客観を知るのは楽しいことだと感じているので、返すことを苦痛に感じたことはまったくありません。むしろ、自分自身の理解にもつながるので、とても刺激的な営みだと感じています。あらためて、ありがとうございました。
I'm glad I can hear such a pleasant work like this even in BOF. (I guess the closest I can think of historically might be Otouchan Tsuyoi but even that's quite different.)
I like the duality of a cheerful, sunny composition and arrangement that exemplifies "A New Day" literally, contrasted with the deeper lyrics that convey a more personal story,
I like the artist's soothing voice and spirited backing vocals,
I like the BMS itself. I think the ANOTHER pattern is probably easier than advertised, but it also stuck out to me how satisfying it feels to play! The desynchronized notes require a degree of attentiveness even though the pattern itself is not difficult. Combined with the relaxed nature of the music, it's easy to slip into a calm yet focused kind of trance state while playing it. I think the unique feeling of performance is often a unique strength of your BMS works but it was especially present this time.
Overall, I would describe it as a work with a "deceitful simplicity"; it does not appear complicated or challenging on the surface, yet packs a lot of spirit into what it does do, in every regard (song, BGA, chart), leaving a strong impression.
That's all for now. Thank you for your hard work!
Otouchan Tsuyoiはまったく意識していませんでした!言われてからあらためて聴いたのですが、たしかに不思議と似たようなテイストを覚えますね。
ここ最近の作品においては特に、自分にとって身近にあるもの・あったものについて頭にとどめながら作品をつくっており、歌詞はもしかしたらそれをもっとも反映しているものなのかもしれないと薄々と感じていたので「パーソナル」ということばを聞いて「やっぱりそうだったのか」と自分でも腑に落ちた気持ちにさせられました。譜面について「トランス状態に入っていける」と仰った点も、全体として「みせかけのシンプルさ」という印象を抱かれたという点も、わたしにとってあまり気づけなかった点で、自分が果たしてなにと応対していたのかといったことについて、Hyparpaxさんのインプレッションを読んで、かなり合点が付いたように個人的に感じています。
ここ最近のつくり方として、主観を不要に出しすぎないよう、一概にこれだと主張できないものにかかわるような作品をつくることを心がけています。大抵の場合はそのような曖昧なものと格闘することに夢中になっているので、結果としてどのように作品が映るのかは自分でもあまり詳しくわかっていない状態になっています。そうしてつくっていると、客観の声が自ずと気になってくるものですが、そうして得られた声が、ときに自分でも気づけなかったようなおもしろいところに気づかせてくれることがよくあります。その度に、こんなにわからないことがいっぱいあるだなんて、創作は楽しくてしかたがないものなのだと心の底から感じることができます。いまの自分にとっては、そんな客観の声こそが創作のモチベーションとなっていると言っても過言ではないでしょう!あらためて、ありがとうございました。
いい、いいなぁこれ…
いつもAVENUEDさんの作品をプレイしてても思うんですが、どこか懐かしさと温かさを感じるんですよね…
自分が幼い頃によく聞いていた曲もこういう雰囲気のものが多かったので、もしかしたらそれもあるのかもしれないですがw
曲に関してですが、ゆったりとした進行と展開なので落ち着いた感じも強く、激しい曲や難しい曲をプレイした後に箸休めとして入れたくなります!
たまーにこのタイプの作品で音ゲー向きかと言われると…というのはよく見かけるんですけど、こういうのもあってこその『bms』だと思っているので私としてはもう大有りも大有り、むしろこの路線の作品をありがとうございます!ともなっています((
そして譜面のほうもいつもの!という感じで微ズレがぁ〜〜〜〜となりました← 打ち応えはありますがスコアラーやってる人間にはつらいです!(
あとBGAがとてもシンプルでいいなぁとなりました、歌詞がメインであと周辺に少しぼやけた感じ?を入れているのもこの曲の穏やかな雰囲気によく合っていると思いました!
ということで今回はこれでお願いします!!
いつもありがとうございます。大抵の場合、わたしは身近にあるもの、あるいはあったものについて思い浮かべながら作品をつくっているように感じます。おそらくそれに追従するかたちで、親密に感じるものを入れ込んだ結果、懐かしさやあたたかみを感じさせられるような感触が得られる作品になっているのではないかと思うのですが、結局のところ、どういうところが引き金となってそのような感触を引き出しているのかはまだ明確によくわかっていない部分があります。
このような作品が音楽ゲームに向いているかと言われると、一概にそうとは言い切れないのはたしかだと自分でも感じています。ただ、BMSとは、単なるゲームとしての側面だけではなく、作品としての側面もあるのだということがつたわって欲しい想いはいつも抱いています。今回の作品を通してそれが十分につたわったかそうでないかはおそらく半々ぐらいなのかもしれませんが、すくなくともBlackさんを含めて、通じているひとには通じているようで、安心しています。今後は多くのひとにそれをつたえるために、さらに工夫を施したり、時に妥協したりする必要があるのかもしれませんが、軸として、自分のつたえたいことからはなるべく遠ざかりすぎないようにしたいと感じています。
譜面もBGAも、そんなにつくるのが得意な分野ではないので、そのふたつをもって強い力で訴えることが現時点ではなかなかむずかしいように感じています。このふたつについてはひとまず、作品全体としてつたえたいことに応じて、柔軟に調整していく方向性でつくっていきたいと考えています。ゆくゆくは曲・譜面・BGAのみっつがほどよく、印象的に作用しあっているような、説得力のつよい作品に仕上げられたらいいかなと考えています。そのためには、こうして客観をいっぱい取り入れていく必要がありそうですが!
Played:[NORMAL]
こんにちは。いつもインプレッションくださってありがとうございます。私があなたにインプレをするのはこの作品が初めてですね。
この曲からは、あなたのいつもの長文インプレに似たにおいを感じました。というのは、あなたのインプレ文章、とてもきれいな文章なんですけど、ポエムっぽくはないんです。本当に、ただ思ったことを吐き出したら、ああなった…。みたいな。この曲の歌詞も、そんな感じがしました。BMS、、、よりかは、作品全体に重きを置いているような。そんな感じがしたんです。やはり、言葉に表すというのはとても難しいものですが。
だからこそ、これはあなたにしか作れない作品なんだな、と思います。この作品は、公開されて触ってもらうことそのものに意味があるんだな。と。これが普通のinstハードコアとかだったら、私は容赦なく減点しているでしょう。作品だけで見たら、満点には程遠いと思います。しかし、私にはこの作品からそれ以上のものを感じ取れました、、、ってあなたが私におっしゃってくださったの、覚えてますかね?
明日もまた、「あたらしき日」。何が起きるか、楽しみですね。今日は私から、心の底から、満点を。それでは、失礼いたします。
インプレッションありがとうございました。今年のA-1にてLalot.さんが出された作品はいまでも印象にのこっています。作品として理想的なのは、そういう風に長く続いていくような印象をのこしていくことなのだと感じます。
まず、インプレッションと作品の感触についてですが、正直に書くと、自分でもあまりよくわからないところだったりします。ただ、その両者において特に重視しているのは「『秘事は睫』を体現する」ことかなと感じています。
実は一時期、物書きを目指していたものなので、きれいな文章がどんな文章なのかということは昔から考えていたことではありました。そのこたえが時を経て段々と変わっている以上は、結局のところ、確たるものではないのかもしれません。ただ、現状では「わかりきっているもののなかにある、よくわかっていなかったことについて示唆してくれる文章」が、それにあたるのではないかと感じています。作品についてもそれは同じで、わかりきったことについてつくろうとすると、本当に元気がなくなりますし、逆にわからないことについてつくろうとすると、整理しきれなくなります。なので、わかる範囲のなかにはあるけど、その実、わからないところも多いことに焦点を当ててつくっています。
そういうつくり方をしているおかげで、わたしの場合は作品を実際につくる時間よりも、つくる前段階の時間の方が長いです。いかんせん、その物事に対しての観察を行う必要がありますからね。そのような点から、おそらくわたしはつくることがひと以上にニガテなのかもしれないように思っています。ただ、そうして作品をつくっていると、自分にしか編み出せない作品をつくっているのだ、というつくりがいが自ずと出てきます。したがって、つくることについて億劫に感じることはあまりありません…それどころか、もはや生活の一部になりつつあるようで、つくっていないと段々と弱っていきます。ある意味、きもちわるいところだと思います。
つぎに、わたしにしかつくれない作品という点についてですが、理想的にはそういう作品に仕上がって欲しいと感じていたので、率直にうれしいことだと感じました。
主観というのは自分の作品を自分の作品たらしめるためには重要なことだと思っていて、昔から大事にしていきたいと感じていたことではあったのですが、それに取り憑かれてしまうと、却って鑑賞者の方々のことが見えなくなってしまい、逆に主観がつたわりづらくなってしまうものなのだと感じています。実際、昔のわたしの作品は主観が先行しすぎてしまっているものが多く、それに気づいた以降から、だれかにつたえることを念頭に置いて、今のような作風につながっていったといえます。
先のきれいな文章とも関連するはなしだとは思うのですが、そういう観点で、主観と客観のちょうど良いバランス感は常に探っていかなければならないように思っています。そういう意味で「これはあなたにしか作れない作品」という感想をポジティヴな文脈のなかで受け取れたことに関しては、そのバランスがうまくいったのだということだと思うので、安心すると同時に、達成感を覚えました。
さいごに、「公開されて触ってもらうことそのものに意味がある」という点についてですが、これはわたしが日頃から考えていた「鑑賞者の方々が自ずと体験したくなるような作品であって欲しい」といった想いがつたわったのかもしれないと感じました。
あくまでも客観的な視点でのはなしになりますが、わたしは作品に触れる際は、目に見える情報以上に、その作品から得た体験が印象にのこるものだったかどうかの方が重要なのではないかと感じています。どのように鑑賞者の方々に体験をうながせばよいのかといったところは、作者の腕の見せ場なのではないかと感じているので、一概に正解があるわけでもないと思います。
わたしが現状よくやっていることとしては「主張を最低限に抑える」といったところになるかと思います。これはおそらく、先に述べた「主観と客観のバランス感」と密接に関係しているところで、主張は作者の主観をいちばん手っ取り早く表せるものでありながら、客観のバランスを大きく崩しかねない、もろ刃の剣のようなものなのだと感じているところに起因しているのだと思います。最近気づいたこととして、わたしは作品中に一人称を入れる試みを大分嫌っているようで、この作品はおろか、過去の作品にも一人称はあまり登場していません。これは意識的に避けたというよりかは、客観の立場に立った際に主観が前に出過ぎていると、没入感が損なわれ、体験をつくるための思索の余地がなくなってしまうように感じるから、強い主張を行いやすい一人称という道具を選択的に避けたのだと思っています。だから、大抵の場合は描写で勝負していて、それ自体は割と意識している部分ではあります。
すこしはなしが逸れましたが、わたしは愛される作品をつくりたいというよりも、自ずと体験してもらえる作品をつくりたいという想いの方が強いのだろうと思うので、この作品について「公開されて触ってもらうことそのものに意味がある」ととらえてくれるのは大変ありがたいことだと感じました。もちろん、体験するというのはときに、きもちわるいこととの戦いになりかねないので、ひとによっては不快感がせり上げてきて、点数に響くこともあるでしょうが、わたしからしてみれば、それでいいと思うんです。人それぞれ考え方が違う部分なので、一概に言い切ることも出来ませんが、冒頭に述べた通り、長く続いていくような印象をのこしていくことが作品として最も理想的なことなのではないかと感じています。肝心なのは喜ばせることが出来たか、ということよりも、自分からなにかをつたえることができたかという一点になるのだと思います。
ここまで書いていて、おそらくわたしは基本的に白黒つける試みがニガテで、物事をなるべく曖昧のままにしておきたいと感じているのかもしれないということを強く思いました。「わかりきっている」と「わからない」のどちらとも取れないところが好ましいとか、「主観」と「客観」はバランスが取れていたほうがよいとか。書いている文章からも「おそらく」とか「思います」みたいな語が頻繁に並んでいて、基本的に言い切ることを極力避けているような傾向があるようです。これもまた「わかりきっているもののなかにある、よくわかっていなかったこと」のひとつなのかもしれないと思っています。世の中はわからないことだらけで、わかったと思ったことがあったとしても実際はその物事のひとつの側面しか見ていなかった、といったことが数多くあるものなので、そういう場所で疲弊感をあまり感じることなく生きていくためにいつの間にか得た考え方なのだと思います。
そんなわたしとしても、この作品について「あたらしき日」と名づけた点については、自信をもって、よい仕事をしたといえる点だと感じています。如何せん、この作品をつくってから、わたしが今後なにをすればいいのかが次々と明確になってきたからです。そういう点で、まさにこの作品はわたしにとっての「あたらしき日」だったのだと思っています。なんとなく名づけたタイトルがあとになって意味を帯びてくるのはなんとなく不思議に感じることではありますが、近すぎず、遠すぎない、ちょうどよい距離感でつくることができた証左なのかもしれないと感じています。それは、先に述べた通り、物事をなるべく曖昧のままにしておきたいというわたしのこだわりに依るものなのだと思います。そのこだわりは、きれいなことばで書けば「美学」、ひどいことばで書けば「きもちわるいところ」と表せるのではと思います。
心の底からの満点をありがとうございました。技巧的には他の方よりかは劣るところがあるのかもしれませんが、今後も自分の美学ないしきもちわるいところについて考えながら作品をつくっていきたいと考えているので、お時間があるときに、また触れていただければ幸いです。
久々のインプレです。
会場を眺めていたらみかけたので、興味が湧きまして、DLしてプレイさせていただきましたよ
結論から言うとプレビューとreadmeが凄く好きです、本当に好きだ
ところであなたのような方が何故こういったスタイルでBMSや音楽制作を行い表現するのか
まだちゃんと面白がれてはいないんですが、なんかなんとなく面白く思っています、今後も見かけたらチェックしていきたいです
私ももう、だいじょうぶだから
SPA:このスタイルでの予想通りというのか、譜面がきちんとズレているのが好みなのと、特に引っかかる所もなくストレートな譜面だったと感じました。LNも私好みです。平和すぎてとりわけ楽しかったという感想はないけれど、あなたの奏でる平和で飾り気はあるようなないような、しかしやはり素朴というのか、、、な音は凄く、私があなたに抱くイメージとは乖離していて、捉えることができません。捉えることができないのが私に興味を持たせるのかもしれませんね。
作るものに心が現れるとすると、大切にしているのはアコースティックな、つまりネットや通信媒体や電気的な増幅器に嫌気が差しているのかななんて勝手に想像しながら、
だってプレビューでも電話聞こえなくなりますもんね。いや、妄想やこじつけも良いところか。
とにかく作品に触れて考えるきっかけにはなりましたが、この曲や譜面から感じることは結局まだ何も捉えることができないということ。そんな気分です。
でも私の知りたかったことのヒントってだいたいreadmeに書いてある気がしたので、これは凄いreadmeだ。
発表ありがとうございます。怪文書失礼しました。
おひさしぶりです。インプレッションありがとうございました。この場でまたこうして交流することができてとてもうれしく感じています。
はじめに、BMSとしてのたのしさについてですが、今回はあえてあまり考えずに、自分の声をなるべく強くつたえるように心がけた次第です。とはいえ、最初のうちはたのしさ重視でつくろうと考えていました。そういうつくりになっていた方がアピールしやすいですからね。ただ、そういう作品をいざつくってみるとなると、いまいち切実なものに欠けているような感触があったわけです。なるほど、それなら、いっそのこと、たのしさを追求するためにつくるのではなく、自分自身を徹底的に信じてつくろう、といった感じで、ぐっ、とそっちの方向に舵を切った結果、この作品ができあがりました。割とこういうつくり方を意識的に徹底して行ったのははじめてだったので、現時点でも学びになったと感じているのですが、ここからどの程度受け入れられるかがまだ気になっています。ただ、現時点の感じだと、予想以上に好評で、数についても、正直一週間程度は0票になってもやむなしと思っていたので、上々といえると思います。すこしはなしが逸れましたが、このBMSに関してはそういう方向性でつくったので、ゲームとしてのたのしさはかなり後退してしまったのかもしれませんが、その分、しっかりと自分の作品をつくることができたと胸を張っていえる作品に仕上がったかなと感じています。
ふたつめに、作品のイメージとわたしの印象との差異についてになりますが、この点はわたしの一種の心変わりに依るものではないかと考えています。わたしはあれから、本当に多くのことを反省し、多くのことを手放してきたように思えます。それで、きもちわるいところが治ったわけではありませんし、おそらくそれが完全に治ることは今後一切ないのかもしれません。ただ、昨今の空気感や自分の置かれている状況に駆り立てられて、そういうところをある程度抑制し、できるかぎりプラスになる方向へとはたらかせていかなければならないということを心がけるようになっていきました。もし作品のイメージとわたしの印象がおおきく異なっているように思えたのであれば、そのような背景をもとに自分自身のあり方をあらためたここ最近のはなしを交えておく必要がすこしあるかもしれないと感じ、その旨を前述したまでです。
みっつめに、表現手法についてですが、いまではそこまでおおきなこだわりをもっていないので、表現するためのツールひとつひとつに対して強い執着や忌避感はあまり抱いていないかな、と思います。ただ、かつてはそれと似たようなものをもっていたのもたしかで、あえて避けていたような道もありました。そういったこだわりに基づいた手法が手癖となってしまっているのは否定できない点かなと思うので、そう思うのも無理はないのかもしれない、とは感じています。ただ、先にも書いた通り、おおきなこだわりは現時点ではもうあまり持っていないので、表現するものにあわせて、適切だと思うものとそうでないと思うものを選り分けていく感じになっているのかなと思います。
さいごに、readmeとプレビューについてですが、これに関しては率直に触れてくれてうれしかったです。BOFというイベントはいかんせん数が多いものなので、このあたりは他の作品も見て回る必要があるために、どうしても読み飛ばされたり、無視されたりするような気がしていました。それを前提にしてなにができるのかを考えた結果、興味をもってくれたひとに対して、さらに興味を引き立たせられるようなコンテクストが提示できることだと考え、設けるにいたりました。「神は細部に宿る」ということばがあるのですが、わたしはこのことばを割とよく信じている類の人間です。なので、そういう些細なところに対して、今後もずっと考えていくかもしれません。
風間さんのインプレッションを踏まえて、この作品に対して書けることとしてはおおむねそんなところになるかと思います。ただ、こうして書いてみると、やはり、BOFというイベントに出すにあたって、苦労とひきかえに様々な発見があったのだと思います。実際、この作品をつくってから、これから先どういうものをつくっていけばよいのかがどんどんわかってきたような気がしていて、実際、つぎにつながる作品の構想がいくつか出てきています。
おもしろいことに、その構想のほとんどは、わたしのきもちわるいところを基にしているようなものばかりです!今後の課題としてはまさしく、そのきもちわるいところが利己的になることなく「こういうところあるよね」とみんなで笑いあったり、泣きあったり、ときに考えあったりすることで、なぐさみをあたえていく役割を担うところになるかと感じています。それはもしかしたら、作品だけにはとどまらない範囲で行っていくかもしれません。いずれにせよ、readmeに書いたことはそのままです。これからもわたしは、いっぱいつたえていくつもりです。
だいじょうぶ!

現時点でもこの作品に対してインプレッション&プレイしてくださっている方々を確認しています。ありがとうございます。
以下にショートインプレッションへの返信を随時書いていますので、ご興味がありましたらぜひ参照していただければと思います。
https://docs.google.com/document/d/1H8s4B0Z6NSYN1DPp0jlMAhPBokmyi8CHFjeuzjF0YD8
(2025年10月20日 15:36 更新)
もう、だいじょうぶ。