ゲーム・ミュージック
ダディ・マルク
ニンジャスライサー
LastUpdate : 2023/12/25 21:59
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Movie
コメント
(2023年12月08日 19:20 更新)
「ス、スリですよ!金を盗んでいきやがったんです!」
部屋を見回してみると、金庫やタンスが開けられているだけで済んでいるが、そのどれにも大した金は入ってはいない。一泊するのに必要な金額といったところ。これならしばらくホテル暮らしになるくらいで済みそうだ。よかったね!でもなんでだろう、古事記にもそう書いてあるけど全然おめでたくない。いや本当になんでだろうね? サンシタにスリを働いたのは誰だったのかと訊ねると、サンシタが涙目で「サングラスかけたヒョロい女でした」と答えた。
俺は即座に状況を理解する。
恐らくバングラー=サンを始末した時、バングラー=サンの返り血を浴びたのだろう。それによって俺の身体から臭気が漏れて、それを辿ってきたといったところか。あるいはドージョーでバングラー=サンと対峙していたときか、アパートでバングラー=サンの死体を漁っているときに見られたか。
いずれにせよ、俺の身体はニンジャスゴイだから、バングラー=サンの返り血を浴びても血の臭いはしない。しかし返り血を浴びた姿で街中を歩き回れば何が起きるかは誰にでも解ることだ。
(2023年12月05日 18:01 更新)
6
さて、俺はバングラー=サンを殺して奪った金の全てをサンシタの口座に振り込んでから、ホテルに戻った。
この金はバングラー=サンが俺を襲ってきたことと、そのバングラー=サンを返り討ちにしたことで出た賠償金であり、つまりは正当な報酬である。俺が殺したのだから俺の取り分だ。古事記にもそう書いてある。
ホテルのドアを開けるとサンシタは既に帰宅していたようで、俺の顔を見るなり泣きついてきた。
「シャミセンさん!助けてくださいよ!」
見れば部屋が荒らされていて、貴重品の類が根こそぎなくなっている。
「アイエッ!?何コレ!?」
(2023年12月04日 18:14 更新)
5
「イヤーッ!」
「アバーッ!?」
だがしかし、急所を狙った攻撃は偶然バングラー=サンが装着していたイヤリングを破壊するだけに終わる。
「イヤーッ!」
「アバーッ!?」
イヤリングを破壊してはいるものの、まだ息があることを確認した俺はバングラー=サンの心臓にさらに一撃を加えて完全にトドメを刺し、オタッシャデー!した。
そのまま俺は死体を漁って金目の物を漁ると、一路サンシタの待つアパートへ帰ったのだった。ニンジャスゴイ!
(2023年12月04日 00:35 更新)
4
「ナンデ!?ナンデアイサツシタノニー!?」
バングラー=サンが泣き喚きながら訊ねるので、俺はスゴイシツレイした理由を話してやる。
「いや、なんかアイサツしないのは不作法かなって。」
「ソウダケド!アンタニンジャジャン!ドージョーシテンカヨ!」
なるほど。そう言われればそうかもしれない。だがしかし、古事記にもそう書いてあるが、ニンジャにそんな常識は通用しない。
「ドーモ、シャミセンです。」
とりあえずアイサツを返したらバングラー=サンは泡を吹いて失神した。これで万事解決である。
というわけで、俺はバングラー=サンの身体を改めて見回すと、まだ息があることを確認する。そして俺はトドメの一撃を与えることにした。
(2023年12月03日 23:02 更新)
3
「ドーモ、シャミセン=サン!バングラーです……イヤーッ!」
返すと同時に飛びかかろうとしてきたので今度は首ではなく心臓を狙ってサイバネアイをチョップで破壊。
「イヤーッ!」
「アバーッ!?」
バングラー=サンは心臓の位置を押さえて地面でのたうちまわる。ちなみにサイバネアイが壊れたからといってニンジャの耐久性が著しく下がるということはない。ちゃんと修業したニンジャなら一発受けた程度では死なないし、そもそも殺すことも出来る。ただ、物理法則に則った箇所を普通に壊しただけだと死ぬけど。
でも首を一撃で落とすよりもこっちの方がなんか強そう。実際、こっちの方がスゴイシツレイっぽいから多分強い。古事記にもそう書いてある。
(2023年12月03日 16:11 更新)
2
ニンジャスライサーがサイバネアイのランプを真っ赤に光らせて、おどろくバングラー=サンにオトナシクシロ、と掌打で脅しながら説明を求める。
「ドーモ、スゴイシツレイです。アイエエエエ!?シャミセン!?ナンデ!?」
「イヤーッ!」
そして次の瞬間にはバングラー=サンの首がはねられ、地面に転がった。だがバングラーの首と胴がまだ生きていることも確認。
「ドーモ、バングラー=サン。シャミセンです。」
アイサツは大事だからちゃんとする、古事記にもそう書いてある。ニンジャが相手でも挨拶は大事。古事記にもそう書いてある。
バングラー=サンが首を両手で押さえて悶絶しながらアイサツを返してくる。
1
「ドーモ、バングラー=サン、ニンジャスライサーデス。」
「アイエエエエエ!シャミセン!?シャミセンダケナンデ!?」
Team | |||
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BMS Artist | ニンジャスライサー URL | ||
Genre | ゲーム・ミュージック | Original・Self | |
Source | ----- | ----- | |
Title | ダディ・マルク | ||
Size | 1778KB | BGA | none・none |
Level | ★x49〜★x49 | BPM | 155 |
TAG | 7Keys 5Keys Lang-JP Use-ogg |
DownLoadAddress | https://drive.google.com/file/d/1BSe003UPCCGmyfWr_Mu3DZ33fPuUHnsr/view?usp=drive_link |
製作環境 | 非公開 |
||
Regist Time | 2023/12/03 14:45 | Last Update | 2023/12/25 21:59 |
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私は、この作品をFOONだと思います。FOONの作品は、独特のユーモアやセンス、音楽性が特徴的で、多くのファンを持っています。この作品は、FOONの作風に似ていると感じました。例えば、以下の点が挙げられます。
曲のテーマや歌詞が、ニンジャやサイバネアイといった非現実的な要素を含んでいること。
曲のジャンルが、ゲーム・ミュージックという広くて曖昧なカテゴリーになっていること。
曲の構成やメロディが、カオスでありながらもキャッチーであること。
BGAが、曲の内容に沿ってコミカルなアニメーションになっていること。
以上の理由から、私はこの作品をFOONだと思います。もちろん、これは私の個人的な意見であり、正解があるわけではありません。