空間が…空間が気持ち良すぎる…！

どの空間だよ！って言われちゃいそうなやつですけど音、譜面、映像の全ての空間が最高に気持ち良すぎました…！

まず音と譜面に関してはそれぞれの難易度で主張する音がそれぞれ違ってきているっていうのが印象に強く残りました！
メロディの主軸を主に弾くノーマル、メロディとリズムをバランスよく弾くハイパー（HARD)、全部入りで高難易度なアナザー（Killer Mix）。
同じ曲の中でも目立たせる場所が変わるだけで与える印象も大きく変わるっていうのをこの作品をプレイすることで強く実感しました…！
Killer Mixともなるともうなんか荘厳さも加わってこの神聖な場に自分がいていいものなんだろうか…っていう気分になってしまいます…ｗ
あと何となくのイメージとして、月並みな言葉で申し訳ないんですけどRPGとかのゲームでいう最終ボスとかのフィールドBGMや戦闘BGMにありそう！って思ったんですよね… 私自身がそういうゲームが結構好きでプレイしているっていうのもあるんですけど、感覚的にSOシリーズがなぜか頭に思い浮かんできました（（

そしてBGAですが、やっぱりMentalstockさんの映像の美しさは他に類を見ないんですよね… 透明感から伝わる煌びやかさ、幻想的かつ壮大な世界の構築、そして訪れる崩壊… 誰にも届かない未知の場所だからこそ美しく儚い。…と、とても強い感動に浸りながら最後まで楽しむことが出来ました…！
あと、個人的に（視聴動画でいう）1:42からの場面演出がとてもお気に入りです！！！
（一瞬で世界が塗り替わるあの感じに何かメッセージ性みたいなものを個人的に感じました）

ということで今回はこれでお願いします！！！

ご感想ありがとうございます！！

> あと何となくのイメージとして、月並みな言葉で申し訳ないんですけどRPGとかのゲームでいう最終ボスとかのフィールドBGMや戦闘BGMにありそう！って思ったんですよね…

まさしくその通りです！
折角なのでこの場をお借りして楽曲のバックグラウンド的なもの(イメージしているもの)を書いてみます。

「月の庭」は、自分の構想しているゲーム内の一つの世界観、"機神の世界"のメインテーマ。かつて世界を滅ぼした”いにしえの機神”たちが赤い砂漠に残骸として横たわり、その中で遺物拾いなどをしている"機人"の主人公レオノアが、フィールドを歩くときの曲が、原曲の「月の庭」であり、そこで"機虫"や"機獣"、敵対している"機人"に出会ったときに流れるバトルテーマが「Battle Edit」となります。そのため、バトル終了後のリザルト画面で流れる楽曲も存在しており、そちらは「After the Battle」というミックスになります。Another版の歌詞は、この世界観に沿った内容を指し示しています。ちなみにレオノアが住む集落には、"ロップイヤーズ"という名の酒場があるとかないとか…

奇しくも、今回チームを組まさせていただいたsasakure.UKさんの世界観にも「機人」が登場します。また、T.J.hangneilさんと言えば「月」。ということで、完全にBMS向けではない楽曲ではあったのですが、この「月の庭」を選曲させて頂きました。

あと、Mentalstock先生が実はめちゃくちゃ忙しい人なので、比較的映像制作しやすい楽曲だった、というのもあります。映像に関して少し残念だったのが、BMS用にWMVや解像度低めのmp4にすると、繊細な描写が全然見えなくなってしまう点ですね…。これに関してはpamさんとも話したのですが、映像制作が昔と違って緻密な表現になってきているので、BMSのシステム上で最先端のものを表現するのが段々厳しくなってきているね、と。フルHDでYouTubeにアップしたので、BMSを遊んでいただいた方には、是非こちらもご覧いただきたいところです。
https://www.youtube.com/watch?v=IrDucJFmlgI

…などといった経緯があったので、溥儀が「M/O/O/N/D/I/V/E/R」という楽曲名を出したときは「マジか…」ってなりました (溥儀はこの流れやバックボーンについては何も知らなかったのに…)。シンクロニシティでしょうか。

ヤバい！！！！！！！！！！！！！

寿

[SP ANOTHER] POINT:61PT
整体发挥还可以的一首歌曲，整体编排中规中矩以及段落的设计也还可以，音色的设计安定，旋律的制作偏向循环，更多的是制造良好的氛围感而生，但是它不像同队的MOONDIVER那样的表现力，整体抓耳的地方和记忆点偏少令人印象不是很深刻。混音的质量没有做到位，各个音轨之间层次感含糊不清晰，人声的加入起到的效果并不佳，给人听觉感受比较混乱，这些都是我感到可惜的地方。
其实可以把轻量版放置更新在Download栏中显眼的位置。BMS的制作配合音乐演奏感良好，配置的安排和组合没有太大问题，难度梯度安排合理，是制作比较良好的BMS。BGA的制作比较良好，各种视觉元素的制作和音乐配合还可以，但是契合度不高，在游玩时的视觉感受还可以。制作辛苦了，加油！
Download time: 11/8

谢谢您的印象！这项工作的许多部分与您指出的完全一样。事实上，它最初并没有打算成为BMS，而且由于它是循环音乐，因此很难让它玩起来更令人满意（但由于种种原因，我们不得不选择这首歌）。最重要的是，我们绝对没有足够的时间来混合（特别是因为 Nirv 和 Eureka 的工作量如此之大……真的很难……）。

《月亮花园》现已完成，但未来我们会不断更新和完善。

（我计划在 BOF 场地之外发布它，但我计划很快发布一些有趣的变体！如果你愿意，如果你也能玩这些，我会很高兴！）

5K / 7K / 10K / 14K 各譜面で楽しませていただきました。

3種類の曲変更で充実感がすごいです。それも難易度を差別化するための曲変更ではなく、その難易度が一番生きる、音楽の提案になっている感じがしました。
BMSでありながら 1つ独立したゲームに触れているような？ なにか自分の音ゲー経験にとっても懐かしい感覚がして、いっそう心地良い空気に浸れました。

N音源ではピアノのフレーズが最前面に立っていたのが、A音源ではグルーヴを作っているように感じるのが面白かったです。
A音源のアトモスフィリックな Vocal の響き加減が最高…！ これを聴いていると、名前出してすみませんが FF13-2 の Aggressive Mix の楽曲構成を思い出します。
ゲームのフィールド・バトルトラックで積極的に Vocal 曲が挿入されるようになった、あの時代感、すごくスタイリッシュに感じていた記憶が蘇りました。
一方で、H音源は、ひと際古いスタイルに感じました。N音源の方が情報量は少なく聴こえてくるのに、不思議です。理論的なことは分からないのですが、
BMSとしての在り方がそう見えるから、(N音源で主体となる) ピアノが普遍的なフレーズで 時代を感じづらいから、など 色々と考えが膨らみました。

またこうした「時代の変遷」といった要素は、チーム全体のコンセプトの一つにも通じているように感じています。
個人的には Jungle 自体、ブレイクビーツとドラムンベースの間を変遷し、定型を持ちすぎないジャンルという印象もあって (めちゃ素人目です！)
想像でしかないんですけど、ジャンルの接頭句に "IVORIC" が選ばれている意味を考えると、ARMYTOM さんってやっぱ本当にデカくてカッコイイ、と思いました。

映像は神秘的で、黒トーンに金のシックな紋様が超オシャレで、良かったです…！
幾何学的な模様が空間の果てまで続いている所が 四次元、宇宙のイメージに繋がり、そこにオブジェが脈動して内に景色を映すのが、想像を膨らませてくれました。
A譜面のレイヤーを使った歌詞表現が玄人チックで好きです！ コスパも良いし、映像の外側に付加される感じが BMS っぽくてたまらないんですよね。
これはただの思い付き以上のことはないのですが、 Vocal ノートを全て BGMレーンに、そしてレイヤーではなく、ミスレイヤーに歌詞を置いたとすると
ノートを叩かなかったときにだけミックスの質感が変わり、Vocal を聴き込むための表現になる、というイースターエッグが作れるかもしれないな、と思いました。

譜面につきまして、特に 5N-A が面白かったです。他より優れているというよりは、このBMSの演奏に5レーンの視界がちょうど良すぎるかも…。
5H #042- 皿のズレ配置が (上位譜面としての) 5A に見られない特徴で、小節線に乗せて刻むブレイクビーツとは一線を画す個性として 印象に残っています。
5A 7A #057- のトリル処理を綺麗に通せると超脳汁でした。トリルの抜けに1つだけ上段に置かれているノートが、ゲーム性！って感じしました。
10A を遊ぶと Vocal ノートに、14A を遊ぶと着地皿のパン振りに、それぞれ意識が行き渡りやすくて良かったです。

BOF2012 "まわりみち" の当時を知らず羨ましかったのが少し落ち着き、同時に、3000点入れられないジタバタを理解しました。BMS制作ありがとうございました。

11月10日、十日夜（とおかんや）の良き日に、「月の庭」への長文インプレッションをするなんて…。
なんてシャレオツなお方なんだ…。ありがとうございます！！

> 難易度を差別化するための曲変更ではなく、その難易度が一番生きる、音楽の提案になっている感じ

5鍵盤BMSでいちばん大事なのは、「楽曲にあった難易度設定」だと思ってます。
なので本来は、譜面ごとにミックスを変えることができれば一番良い、と考えてます。

> BMSでありながら 1つ独立したゲームに触れているような？

BMSって1作品(とその派生作品)ごとに個別のIP群体であると思います。
なので、その内部でもっと様々な表現をした方が、IPの幅が広がって良いと思うんですよね。
過去の「lopears」で行った実験と同じものです。

> N音源ではピアノのフレーズが最前面に立っていたのが、A音源ではグルーヴを作っているように感じるのが面白かったです。

そうなんです。Anotherでは元々キー音にするつもりすらなくて、完全に裏方に回ってます。バッキング本来の役割に戻ったと言うか。
BMSや音ゲーにおけるピアノって、20,Nov.の影響で、バッキングが主役に取って代わりがちなんですよね。
音楽全体で見ると結構珍しい現象なんじゃないかな、と思うときがあります。

＞これを聴いていると、名前出してすみませんが FF13-2 の Aggressive Mix の楽曲構成を思い出します。

まさしく！！！うわー分かってらっしゃる！！！その通りです！！！！！
自分FF13-2のBGMがメチャクチャ好きで、特にアルカキルティ大平原の「悠久の大平原」がめっちゃ好きです。

「月の庭」は自分が作りたいRPGに使おう、と思って製作している楽曲なので、FF13-2を意識した
「フィールドを歩いている ＞ 戦闘に入る ＞ 戦闘が佳境になる」という構成なんです。
なので、Another版にはボーカルが入ってきます。
BMS版にはありませんがあと1ミックス、Astral Sphere IVというアルバムに
戦闘後のリザルト画面をイメージした「After the Battle」があります。
ゲームに収録する際はもっと聴きやすくマスタリングしたいものです。＞4MIXとも

> 一方で、H音源は、ひと際古いスタイルに感じました。N音源の方が情報量は少なく聴こえてくるのに、不思議です。

これは、リズムやフレーズが単調だからだと自分は思ってます(違うかもしれません)。
本当に初期のJungleはワンフレーズのリフレインが多いので、それをイメージしてます。

> またこうした「時代の変遷」といった要素は、チーム全体のコンセプトの一つにも通じているように感じています。

順番が入れ替わりますが、HARD(90年代)＞NORMAL(00年代初頭)＞ANOTHER(20年代)という流れになってます。
最近のJUNGLEが結構、Amenをこう雑に切って並べてベース頼りのグルーヴで、キレイめなボーカルが乗って…
という流行りがあるなあと思ったので、試してみました。

> 想像でしかないんですけど、ジャンルの接頭句に "IVORIC" が選ばれている意味を考えると、ARMYTOM さんってやっぱ本当にデカくてカッコイイ、と思いました。

ニルヴの心臓の"IVORY/TOWER"もそうなんですが、"ピアノの鍵盤"っていう意味もあるらしいです。
また、イリーガルな素材の名であったり、美しさであったり、時代背景であったり、スラングであったり…
色々な意味に捉えられて良いかと思い付けました。もちろん"IVORY/TOWER"でもあります。
悪い意味も含めて全部否定せず、清濁併せ呑んだ上で「時代」を象徴している単語だと思います。

> 映像は神秘的で、黒トーンに金のシックな紋様が超オシャレで、良かったです…！
> 幾何学的な模様が空間の果てまで続いている所が 四次元、宇宙のイメージに繋がり、そこにオブジェが脈動して内に景色を映すのが、想像を膨らませてくれました。

Mentalstock先生にお伝えさせていただきます！！
余談ですが、景色の映る部分はアンリアルエンジンを使って制作しているとのことです。
なのでマジであの中に、VRでダイレクトに入れる空間が存在するのです。

> これはただの思い付き以上のことはないのですが、 Vocal ノートを全て BGMレーンに、そしてレイヤーではなく、ミスレイヤーに歌詞を置いたとすると
> ノートを叩かなかったときにだけミックスの質感が変わり、Vocal を聴き込むための表現になる、というイースターエッグが作れるかもしれないな、と思いました。

その発想はマジでありませんでした！！！！！！！！！！！！
リズム等だけキーにして、完全スルーすると歌詞が出る…みたいな、めっちゃオシャレですね…


> 譜面につきまして、特に 5N-A が面白かったです。他より優れているというよりは、このBMSの演奏に5レーンの視界がちょうど良すぎるかも…。
> 5H #042- 皿のズレ配置が (上位譜面としての) 5A に見られない特徴で、小節線に乗せて刻むブレイクビーツとは一線を画す個性として 印象に残っています。
> 5A 7A #057- のトリル処理を綺麗に通せると超脳汁でした。トリルの抜けに1つだけ上段に置かれているノートが、ゲーム性！って感じしました。
> 10A を遊ぶと Vocal ノートに、14A を遊ぶと着地皿のパン振りに、それぞれ意識が行き渡りやすくて良かったです。

自分の意図が伝わっててめっちゃ嬉しいです！
5鍵盤譜面に関しては、初代本家をかなりリスペクトして作ってあります。
(無理スクラッチは入れませんでしたが…ｗ)
DPも敢えて分割系の譜面にしたのですが、これも初代によくあったパターンだから、というのと、
SPがクリアできない！という人の解答編として、DPの分割譜面を見れば解る、という意図があります。
初めてBMSに触れる人でもステップアップして上達できるゲームデザインにしたかったためです。
DPのLNは、DPまで遊んでくれた方への感謝というか、ご褒美みたいな感じです。

> BOF2012 "まわりみち" の当時を知らず羨ましかったのが少し落ち着き、同時に、3000点入れられないジタバタを理解しました。BMS制作ありがとうございました。

"まわりみち"はmonotoonさんの原曲とtomoさんのボーカルが郷愁があってマジで良いです…。
余談ですが、ムービーの歩いている人は、Phyche Rhodesさん曰く「静音(ARMYTOM版)」のBGAが元ネタらしいです。
(最近それを初めて聞きましたｗ)

長所

- 譜面が曲とよく似合う
- 何を演奏しているのかはっきり感じられるほどキー音とBGMの音量バランスが取られている。
- 既存のジャンルを生かした安定的な作品

短所

- BMSの容量が多すぎる

制作お疲れ様でした。

軽量版ご用意しました！ご指摘ありがとうございます。