OLDSKOOL GOA TRANCE
Samsara
Pelc.
LastUpdate : 2018/05/29 23:33
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(2018年05月13日 22:16 更新)
初めましての方は初めまして。Pelc.という者です。
Oldskoolという事で90年代後半にイスラエルで誕生したゴアトランスの派生ジャンルであるNitzhonot風ゴアを製作してみました。
Nitzhonotについては恐らく調べて貰った方が分かりやすいのですが、レーザー音のようなキックやオリエンタルなメロディが特徴的なゴアトランスです。
東洋チックな雰囲気を感じて頂けると幸いです。
Team | |||
---|---|---|---|
BMS Artist | Pelc. mail URL | ||
Genre | OLDSKOOL GOA TRANCE | Original・Self | |
Source | ----- | ----- | |
Title | Samsara | ||
Size | 37838KB | BGA | BGI only・Self |
Level | ★x7〜★x9 | BPM | 150 |
TAG | 7Keys Audition-Sound Use-BGI Difficulty-intermediate |
DownLoadAddress | https://www.dropbox.com/s/pjrg6aixmlnxgax/Samsara.zip?dl=0 |
製作環境 | 非公開 |
||
Regist Time | 2018/05/13 17:55 | Last Update | 2018/05/29 23:33 |
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後述します!ご容赦ください!

これはフルオンじゃないか…?と思ったけどゴアの派生ジャンルですか!なるほど!
(いやでもやっぱりフルオンのような…ブチアゲ具合とか…)
キック音がかなり高めに設定されてますが、これはベースと被らせないためとかそういう意図があるんじゃないかと感じました。
なので低音域が補いきれてないせいでびっくりするぐらいスッカスカに感じちゃいます。
レーザーっぽいSEはそりゃもうふんだんに撒き散らされてるし、ウワモノの補強がめちゃくちゃ派手で楽しいんですが、
気になったのはそこでしょうか…
譜面構成は文句ないです!適度に難易度上げてて良心的な配置でとても楽しかったですね。
制作お疲れ様でした!

ドゥフ これはいいゴアトラ
とにかく音のキレが素晴らしいです。
ドラムの配置がコロコロ変わるのに違和感がありまくりでした…!

ウワモノがめっちゃ面白いのに何処かに置き忘れたかのような低音の無さが非常に勿体無い…
サイトランス系アーティストの曲を聴いてこの作品のキックとの違いが聞き分けられない場合、
低音の再生環境が極めて劣悪である可能性が考えられます。
あるいははじめから低音マシマシな環境で聴いてしまっている?
どちらにせよ正しくモニタリング出来ていない疑いがあります。
何時ヤバイ低音入ってくるのかワクワクしながら待っていたらそのまま終わってしまったのが重ねて言うけど非常に勿体無い…
センスの高さは感じるので、次はドギつい低音が入ったゴアトラ待ってます。
*加えてリクエストするなら耳に刺さるくらいドギついアタックの効いたシンセも是非お願いしたい。

まだ5月なのにツクツクボウシか!?と思ったものの、私の勘違いでした(謎)
尺がやや長いので、イントロ・アウトロなどを削れば、
全体的にもう少しメリハリがつく筈です。
要所要所のフィルインがキックの16分連打しかないので、
単に連打させるにしても、ピッチを上げていく等の変化を付けた方が
譜面通りの聞こえ方になると思います。(手間は増えますが…)
そのキックについては、「無し寄りのあり」かなと思いました。
(間違いなくオッサンが使う言葉ではないのでドン引きされたら申し訳ない(汗))
音ゲー界隈では賛否両論になりそうな音ですが、
調べてみたら確かにこんな感じのキックでした。
とはいえ、既出の通りディケイを短くしてメリハリを付けたり、
EQで必要な帯域を持ち上げたりすると、
もう少ししっかり聞こえるのではないかと思います。
既出の通り、ウワモノは形になっていると思うのですが、
ゴアトランス特有の「妖艶さ」「不気味さ」(抽象的で恐縮ですが…)は
薄いと言うか皆無だったように思います。
旋律でもいいですし、Pad等のアンビエンスでもいいので
(そもそも空間系の音が入っていないので、
トランスに重要な「空間」要素も不足しています)、
「申し訳程度」な声ネタやパーカッション以外にも、
もう少しエスニック成分を盛り込んだ方が良いと思います。
先述した空間要素の他、
パート的にも帯域的にもスカスカな感じ(既出ですが特に低音)がするので、
音数を増やす、EQで調整するなど、
音を「空間」として捉えてみると、大きく変わってくると思います。
(非常に難しい話であり、私も自信が皆無なのですが…)
特定のアーティストをモチーフにするのは、とても良い上達手段です。
全うに努力していれば、技量はその過程で自ずと伴ってくる
(=知る必要が出てくる)筈ですので、
・どんな旋律を使っているのか
・どんな音を使っているのか
・その音を出すにはどうすればいいのか
・どんな事を考えて曲を製作しているのか 等、
色々なアーティストを、
様々な視点で自分なりに分析して、出したい音や旋律を
形に出来るようになる事を目指してみると良いと思います。
抽象的な表現が多く+長くなりましたが、製作お疲れ様でした。