> 制作お疲れさまでした。
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> これが作曲者さまの意図したところかはわかりませんが、良い意味でのラフさというか大らかさが本場のGabberっぽいなぁ……などと感じました。裏打ちのカウベルが好きです。
> このジャンルのミックスはよくわかりませんが、キックの低域(~150Hz)はもっと出てていいような気はします。それともあの低域は本来サブベースで出すものなんでしょうか?わかりませんが……
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> リードのメロディ自体はGabberらしくて私は好きです。ラスト付近でメロディに変化をつけていること自体は楽しくて良いんですが、個人的には変化をつけたあとのメロディが「ん?」という感じでした。というのも、基本的にC,D,E,F,G,A#,Bの七音でメロディを組まれていたと思うんですが、変化後はF#とかAが入って来ています。元々最初の七音がメジャーでもマイナーでも、それどころか既存の教会旋法とも合致しない特殊なスケール(とくにGとA#の間にG#とAという二段階の跳躍がある点が特殊です)であるところ、さらに二音追加してしまったがために破綻をきたしているように見受けます。
> また、Twitterを拝見させていただいたところコードから組まれて作曲されたとのことですが、残念ながらこれはコードに合ったメロディとは言い難いです。コードがDmであればA#は『ふつうは』置けません。詳細については、一度スケールとコードの関係に関する記述などをご覧いただくとお役に立つかもしれません。
> ……かといって、ハードコアテクノという音楽はふつうの音楽理論に沿って作るものではない気もします。この曲のメロディだって、最後に二音追加するまでは崩れそうで崩れない緊張感が絶妙に曲と合っていたと私は思います。また、これは完ッ全に超自己流クソ理論になってしまうので参考にするかどうかは一任しますが、『一オクターブの中から適度にバラついた七音を選び、どうしても必要な場合以外はその七音だけを使って曲を作る』というアプローチを今思いつきました。本当についさっきです。申し訳ないです。
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> ムービー自作は楽しいのと個性を出しやすいので個人的には推しです。ア アアア ア地帯が最高でした。