> テクノを主軸としている氏がいきなりシンフォニック路線に舵を切ったら?という点でかなりキワモノ的な面白さが感じられる作品だと思います。
> ローリング・ストーンズがかつてブルースを本拠地にしていたのにも関わらず、いきなりサイケデリックへと一時的に路線変更をした時の作品のように、ヘンテコな感じではあるものの個性が色濃く感じられる、そんな趣向の作品であるように思えます。
> 少し大人しめで、シンフォニックによくある目を張るような壮大な旋律感はあまり見られませんが、テクノ色の強いシンフォニックと考えると非常に興味深い作品にも思えます。
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> 6.5/10