> SPB,A/DP/PMS を遊ばせて頂きました。(I Know: Dreamy flower road /etc)
> 低難易度帯だからこそできる表現、というものに深い造詣を感じるBMSでした。低難易度ではあるけれど、初心者に限定しない作りというか…。
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> 深海パートの演出が特に素晴らしいと思います。表現の豊かさはもちろん、ゲームデザインが合理的に成立している点に 個人的にはより深い感心がありました。
> 終盤にかけて音数が減っていく構成は BMSのクリアゲージと相性が悪く、普通は最適な1譜面に絞るといった手法が取られると思うのですが
> この作品の場合、音の少なさが B譜面では過不足ないノート密度、上位譜面では難所後の僅かな回復となることで、高い自由度が確保されていると感じます。
> 「音の無いクライマックス」というゲーム上の演出自体も、深海の静かに張り詰めた雰囲気と繋がって感じるのが素晴らしいです。
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> BGAは柔らかい雰囲気で楽しく、演奏中の脇目にみても青の深まりが直感的に分かりやすかったです。深海パート前の幕間で真っ暗になる演出、すごい好き。
> ただ、曲単独で聴いた場合のイメージには少しだけギャップがあって、私の中では クジラが一生を終えて、朽ちてマリンスノーになり、新しい命に繋がっていく…
> というようなイメージに繋がりました。(第2パートの短調にかなり引っ張られていそうです。笑)
> 最後のピアノはとても良い音ですが、更にリバーブを深く差したり コンサートホールのような広いパンニングを与えると、表現が深まるかもしれないと思いました。
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> 譜面については文句なしのクオリティだと思います。各パート毎にBPMが1ずつ変化するのが、プレイに影響しない範囲での良い演出ですね。
> DPは左右のフレーズ分担が一貫していて、SPよりも更に演奏感がありました。24K だと "Real" になるんだろうなあ〜。MIDIコンを用意して試してみたいですね。
> 各譜面とも深海パートの配置が上段 (青ノート) に限定されている所に意図がありそうです。
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> それからPMS同梱ありがとうございました。以前より見てみたいと思っていた作者さんでした…!(実は2013年のPMSイベントから繋がりは存じておりました)
> 配置についてですが、譜面のクオリティに影響する事ではありませんが、やや右側に偏っている印象がありました。手癖?
> あとは…これを言うと元も子もないんですが、極低難易度のPMSというのは、SPと有意な差別化をつけるのがなかなか難しい領域だと思います。
> 先の上段ノートからの連想アイデアですが、各パートごとに 暖色(赤、黄) から寒色(青、緑) へ、形重視で配置を仕分けていく…みたいなのもいかがでしょうか。
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> 長くなってすみません! 制作ありがとうございました & PMS同梱ありがとうございました。