> 既存の作品の名前を挙げるのを失礼しますが、neurofunkはneurofunkでもリファレンスが『OMEGA IX - atomic sphere』1点張りのneurofunkですね…。インダストリアルな雰囲気作りはよくできているのですが、neurofunkの肝となる低音ベース要素が抑えめになってしまっているのが惜しいと感じました。さらに欲を言うと現代のneurofunkシーンらしくすげぇうねうねしたリースベースがあると良いのですが。
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> で、『呪』とド直球なタイトルを冠しているこの作品最大の評価しどころであるホラー要素についてですが、まだまだ足りていないというのが正直なところ。とくにBGAにて何個か指摘する箇所をあげると、
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> ・中盤のその場でサッと撮ったような自撮り手元シーンは、そのままだと恐怖というより「あぁ作者本人が体を張って頑張ってるな…」という感情が先行してしまいました。例えば左右上下シンメトリーにして指を疑似的に増やすなどしてキモくする表現の可能性が秘められていたと思います。
> ・最後のシーンは、青い背景に『呪』という字とおそらくTunnelを用いたループ映像を白色で表示してしまったのが、むしろ明るい気持ちへと向かっていく希望的な表現に見えてしまいました。ここは白色ではなく、見辛さ承知でドス黒めの赤色をチョイスするなどの策が望ましいでしょう。
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> どちらかというとBGA制作をメインにはしていない人に大してここまでBGA面で指摘するのも、結果的にただただうるさいだけの奴になってしまいましたが、ホラージャンルが好きすぎるのでついつい熱くインプレしてしまいました。すみません。
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> 譜面は5鍵をプレイ。最後のクソ長トリルで、死。