https://www.dropbox.com/s/ti8krv75gcmttwz/kanoryo_kokyo_ogg.zip?dl=1

(2018年05月14日 00:59 更新)

(2018年05月13日 15:42 更新)

こんにちは、kanoryoです。

A-1 6thの「玲瓏トリーズン」、DNBmsFestaの「幽冥クライシス」に続き
漢字２文字カタカナ５文字シリーズ３作目となりました！
まさかここまで続くとは思ってもなかったよ…！

全国漢字２文字カタカナ５文字シリーズファンの皆さまには大変言い出しづらいことなんですが、このシリーズ、今回の「紅鏡アレセイア」で一旦おしまいにしようかなと思ってます。(時間がないのとネタ切れ)

最後、ということで「終極感、終末感」をイメージした曲調にしてみました。
トレイラ―音楽と言われるハリウッドの予告でよくあるオケにスピードコアの疾走感をあわせた複合ジャンルです。自分なりのFuture感というのを頑張って出してみました。そして何気に合作自演名義です。

BGIは○○△△△△△シリーズでお世話になってるMAGGY氏に制作していただきました！ありがとうございます！

昔、ハンスジマーみたいな楽曲と音ゲー曲が合体したらどうなるかなぁとか妄想してたんですが、現実になっているとは！
ブチ切れホルン大好きマンなのでめっちゃ興奮しました。
少々気になる点として、冒頭のドコドコ地帯、ホルン以外の金管（トロンボーンやチューバ）の鳴らし方が少し簡易過ぎる気がしました。
8小節に一回くらい強めのルートの音吹いてあげてブオーと主張するだけでもだいぶそれっぽくなると思います。
下の弦もコードをザザザと刻むだけじゃなくて、上の弦に対してスケールの音を三度とか六度でハモったりして冒険してもいいんじゃないかと思いました。
こういうアクションフィルムスコア系は、強調されているト音記号らへんの音より、ハ音記号とヘ音記号らへんの弦のザクザク感が肝だったりするのでもうちょいそこを主張してほしいなと感じました。
と、冒頭に対して長々と書いてしまいましたが、自分にまったく作ることができないだろうなぁと思う以降のハードコアはもの凄くかっこよかったです。
声ネタの使い方が特に素晴らしかったです。

導入からヤバ…ってなってました。ナンダコレ…

曲はもうえげつないくらいカッコよくてコメントしづらいのですが、ストリングスの重厚さとホーンセクションが見事にマッチングしてると思います。
ミックスの上手さも相変わらずです。こういう曲のミックスって難易度が高いんですが難なくこなせるのはkanoryoさんならでは、といった感じでしょうか！

1つ気になるとしたらトレーラー(サウンドトラック)調の部分とスピコア部分がはっきりしていていいのですが
トレーラー部分の重厚さにスピコアが負けてて若干スカスカに感じる部分もありました。(これはこういう複合ジャンルの一番難しい混ぜ具合の部分なのですが…)
これもこれでアリだなと思いますが、スピコア部分でも後ろでオケドラっぽいのがが鳴ってて欲しい！ミックス激ムズだけど…！という謎の願望です
(特に減点対象では無いです)

譜面は叩きやすくもスピコアらしい感じかなぁと思いましたがH譜面でもドドドドと1バスにしても良かった気がします。
本家で言うとスチニー穴、ビースティ辺りを参考にしても良かったんじゃないかなと…この手の曲配置は万人ウケとクソ譜面の境界が難しいです！

色々書いちゃいましたが、個人的にはドストライクです！ありがとうございます。

オケとスピコアが違和感なく馴染んでいるのがすごい！
サビにあたる部分でウワモノの変化が薄いのがもったいないです。
既出ですがキックを散らしすぎて演奏感が薄れているのが惜しい…！

かっこいー！！！
すごいですねこれ！スピコアなのに譜面も曲も全然飽きが来ない！尊敬します！

キック音があっちこっちと飛び回るのはもはやスピコアにだけ許される特権みたいなところありますけど、
なるべく叩きやすく美しい配置にすることでそのへんの説得力を増してる気がします。
あとバックがシンフォニックなのもまたいいですね、キック連打の毒々しさをかなり中和してくれてるおかげで耳の疲れも少ないです。

制作お疲れ様でした！

オーケストラとスピードコアという相反するジャンルを違和感なく融合させる技量に感服します。
クオリティ、技術力については素晴らしいとしか言えません。
最後にぶち上げる楽曲構成も音ゲーとしてばっちりだと思います。
ただ個人的には、氏のいつもの楽曲という感覚が強くて、譜面もややインパクトが弱く、
FUTUREという今回のイベントテーマとしてみるとどうかとは思ってしまいました。

序盤の曲密度に対して終盤がやや竜頭蛇尾になってしまっているのが勿体無いと思いました。
0:56~1:06の展開と1:50~以降の展開の違いがバスドラ以外少なすぎるのが原因かなと思いました。
終盤の1:50以降はもっともっと音を詰め込んで良いと思います。

全体的な楽曲の世界観終盤以外の盛り上げ方はとっても良いと思います。
ハードコアなリズムに壮大なメロディーを混ぜるの、大好きです。

I very much enjoy deep contrasts like the ones in this song. It looks like orchestral music and speedcore works very well together.
There is an amazing amount of strength in this song. I also like how you guys decided to blend the two together during the final climax.

As for the charts, I was a little afraid because speedcore charts are usually not very good, but you did not fail to make what should have been a boring
chart pretty exciting; in fact this might be one of my favorites among the ones I've played from this event (referring to the ☆11 here).

譜面が少し捻れないかなと思いました。H譜面やったのですが最初のトリルはもう少し散らせた方が良いのではないでしょうか。(でも他の個所は地味に楽しかった)

曲に関してですが、kanoryoさんの曲をBMSだったり、CDだったりでちょくちょく聞いているのですが、毎回思うのはキックのディケイをルート音で動かしたらもっとmainstream hardcoreとして輝けるんじゃないかなーって思っています。
今回もルート音から若干外れている個所があって、少し違和感を感じます。周りの音がとてもいいので、その違和感が特に目立ちます…

制作お疲れさまでした。今後の氏の曲もBMSも期待しています！応援しています！