BOFU2016 -Legendary Again- チーム登録一覧(INDEXID:92)
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チームメンバー募集
募集無し
提出作品数
3曲
チーム名
継続高校
代表者
ミカ
メンバーリスト
ミカ(曲) アキ(曲) ミッコ(曲)
チームジャンル
オリ・コピアレ混合
チームジャンル (詳細)
フィンランド系戦車道音楽
人数
3人
チームを結成した理由
チームを結成しようと思ったんじゃない。風と一緒に流れてきたのさ
コメント
「おはよっ、ミカ…って、それ…なに?」
「おはよう、アキ。…これが何なのか知ることに、果たして意味があるのかな?」
「あるわよ!いつも持ってるカンテレじゃないし、変じゃない。また朝からひねくれたことを…はぁ」
「ふふ。これはね、ゲームのコントローラだよ。」
「…? 変な形。なんだかピアノに似てるけど、不格好。ミカ、ゲームなんて絶対やりそうにないと思ってたのに」
「人は変わっていく生き物だからね」
「それはそうだけど…」
「さて。今からこれを弾いてみようか。作戦会議室のパソコンを使うよ。ミッコも連れて行こう」
「弾く…?楽器じゃなくて、ゲームなんだよね?わっけわかんない…」
(今日のミカは特に、何考えてるのか掴めない。どうせミッコは面倒くさがって、全部私になすりつけるから…ああもう。
でも、これも戦車道に必要なことだと思って、付き合ってみようかな?)
* * * * * *
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…
♪♪ ♪♪〜♪ ♪♪♪…
「すごい…」
「MAX-14、か。まあまあ、かな。」
「すげー」
「…ミッコ、それ本当にすごいと思ってるの?まさかコントローラのボタンを押したら曲が演奏できるだなんて」
「Be-Music Script。BMSと呼ぶほうが一般的だね。音楽ゲームと呼ばれているもののうち、パソコン上で動作させるもののひとつさ」
「ミッコの操縦するBT-42の中で完璧にカンテレが弾けるのって人間業じゃないと思ってたけど。ゲームの演奏もさすがの腕だね」
「何も特別なことなんかしていないよ。風に乗って流れてきた旋律を、手で掬ってあげたのさ(ッターン…♪)」
「…謙遜してるつもり?」
「さて。今日アキとミッコを呼んだのは、別な目的があってのこと。何のことだか分かるk
「知らないー」
「即答…最初から答える気ないもんね。分かってたわよ。こういうのはいつも私の役目。
…ずばり!そのゲーム…びーえむえす?を、私達にやってほしいってこと?」
「ふふ、不正解。」
「ええーっ!?結構自信あったんだけどなぁ。。」
(まさか、このゲームと全く関係のないこと!?でも、ミカなら言いかねないんじゃ…)
「このゲームのために、作曲をしてほしいんだ」
………。 …ッ?
「「はあ!!??」」
「私、作曲なんてしたことないし…大体、ゲームの曲を作るってどうやって?ゲーム会社の人が作るんでしょ??私達がどうこうできるものじゃ…」
「BMSは、自分で曲を作ってゲームの中に追加ができる面白いゲームなんだ。
ちょうど、それ用の作曲大会があってね。参加したくなったけど、ルール上最低でも3人は必要なんだ」
「勝手なことばっかり!!…ミッコも何か言ってよ!?」
「まぁビビったけど、面白いならいいんじゃない。やってみよー」
「なっ…!」
「それじゃあ決まりだね。締め切りは9月。他校の戦車道チームからも出場するんじゃないかって噂も聞いているよ。彼女らに負けないように、頑張ろう」
「!」
(ミカが『頑張ろう』なんてセリフを素直に言うなんて珍しい。きっと、すごく楽しみにしてるんだ)
「はぁ…まったく。しょうがないわね。できるだけのことはしてみる」
「…戦車道に繋がる何かも、きっと見つけられる…よね?」
(…うわぁ…さすがに無理があったかな?)
「うん、多くの人がそれに気づかない。でも、見つけられるかどうかは、私達次第だね」
「…!!」
「うんっ、そうだね!」
「(ッターン…♪♪)」
(ミカが言うには『人生には大切な時が何度か訪れる』だっけ?この大会も、そんな大切な時のひとつになるのかな?)
登録
2016/06/18(土) 01:10
最終更新
2016/08/08(月) 02:39
参照回数
665
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「おはよう、アキ。…これが何なのか知ることに、果たして意味があるのかな?」
「あるわよ!いつも持ってるカンテレじゃないし、変じゃない。また朝からひねくれたことを…はぁ」
「ふふ。これはね、ゲームのコントローラだよ。」
「…? 変な形。なんだかピアノに似てるけど、不格好。ミカ、ゲームなんて絶対やりそうにないと思ってたのに」
「人は変わっていく生き物だからね」
「それはそうだけど…」
「さて。今からこれを弾いてみようか。作戦会議室のパソコンを使うよ。ミッコも連れて行こう」
「弾く…?楽器じゃなくて、ゲームなんだよね?わっけわかんない…」
(今日のミカは特に、何考えてるのか掴めない。どうせミッコは面倒くさがって、全部私になすりつけるから…ああもう。
でも、これも戦車道に必要なことだと思って、付き合ってみようかな?)
* * * * * *
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…
♪♪ ♪♪〜♪ ♪♪♪…
「すごい…」
「MAX-14、か。まあまあ、かな。」
「すげー」
「…ミッコ、それ本当にすごいと思ってるの?まさかコントローラのボタンを押したら曲が演奏できるだなんて」
「Be-Music Script。BMSと呼ぶほうが一般的だね。音楽ゲームと呼ばれているもののうち、パソコン上で動作させるもののひとつさ」
「ミッコの操縦するBT-42の中で完璧にカンテレが弾けるのって人間業じゃないと思ってたけど。ゲームの演奏もさすがの腕だね」
「何も特別なことなんかしていないよ。風に乗って流れてきた旋律を、手で掬ってあげたのさ(ッターン…♪)」
「…謙遜してるつもり?」
「さて。今日アキとミッコを呼んだのは、別な目的があってのこと。何のことだか分かるk
「知らないー」
「即答…最初から答える気ないもんね。分かってたわよ。こういうのはいつも私の役目。
…ずばり!そのゲーム…びーえむえす?を、私達にやってほしいってこと?」
「ふふ、不正解。」
「ええーっ!?結構自信あったんだけどなぁ。。」
(まさか、このゲームと全く関係のないこと!?でも、ミカなら言いかねないんじゃ…)
「このゲームのために、作曲をしてほしいんだ」
………。 …ッ?
「「はあ!!??」」
「私、作曲なんてしたことないし…大体、ゲームの曲を作るってどうやって?ゲーム会社の人が作るんでしょ??私達がどうこうできるものじゃ…」
「BMSは、自分で曲を作ってゲームの中に追加ができる面白いゲームなんだ。
ちょうど、それ用の作曲大会があってね。参加したくなったけど、ルール上最低でも3人は必要なんだ」
「勝手なことばっかり!!…ミッコも何か言ってよ!?」
「まぁビビったけど、面白いならいいんじゃない。やってみよー」
「なっ…!」
「それじゃあ決まりだね。締め切りは9月。他校の戦車道チームからも出場するんじゃないかって噂も聞いているよ。彼女らに負けないように、頑張ろう」
「!」
(ミカが『頑張ろう』なんてセリフを素直に言うなんて珍しい。きっと、すごく楽しみにしてるんだ)
「はぁ…まったく。しょうがないわね。できるだけのことはしてみる」
「…戦車道に繋がる何かも、きっと見つけられる…よね?」
(…うわぁ…さすがに無理があったかな?)
「うん、多くの人がそれに気づかない。でも、見つけられるかどうかは、私達次第だね」
「…!!」
「うんっ、そうだね!」
「(ッターン…♪♪)」
(ミカが言うには『人生には大切な時が何度か訪れる』だっけ?この大会も、そんな大切な時のひとつになるのかな?)